結婚3年目から、半年以上●●していない「ご無沙汰夫婦」が急増中!
来たる11月22日(日)は、「いい夫婦の日」。 「二人の時間を大切にする日」と定義付けされたこの日にちなんで、『東京イセアクリニック』では昨年に引き続き、20~50代の伴侶(既婚者・事実婚含む)を持つ男女を対象にアンケート調査を実施。
今回はその調査結果と、
■パートナーと半年以上していない夫婦が半数以上
既婚者に対して「パートナーとの“セックス頻度”について」聞いてみたところ、「半年以上していない」と回答した人が51.4%もいることが判明しました。結婚歴別に見てみると、既婚歴3年目~5年目、5年目~9年目、10年以上がそれぞれ65%を越え、結婚してから3年以上経過すると“ご無沙汰夫婦”になりやすいようです。
次に、現在セックスレスだと感じているかどうかという質問をしてみた結果、やはり半数以上が「現在セックスレスと感じている」と回答し、特に、既婚歴3年目~5年目以降から、「セックスレスと感じる」男女が急増することが分かりました。
セックスレスだと感じ始めた時期については、結婚してから「1年~3年ほど経ってから」という回答が最も多く、35.3%、約3人に1人は結婚してから3年経過するまでに間に“ご無沙汰夫婦”になった実感があるようです。
■セックスレスの原因「愛情はあるが、相手に魅力を感じない」
セックスレスの原因について、約7割の人が「双方に原因があると思う」と回答しています。具体的な原因として、男性は「愛情はあるが妻に魅力を感じない」(40.7%)、女性は「忙しい、疲れている」(33.3%)という回答が最多でした。
■相手との溝を埋めるための必須テクニックとは
夫婦間でセックスレスになってしまうのには様々な理由があると思いますが、ちょっとした口論やケンカがきっかけになっていることも多いかと思います。ケンカはお互いの関係を深めるためのコミュニケーションとして必要なことですが、ケンカの後、きちんと仲直りをすることが大切です。
ケンカの時に感情が高ぶって皮肉な態度を取ってしまうことがあると思いますが、そうすると相手も同じような態度に出てくることがあります。これを心理学では「相互作用」と言いますが、これでは、お互い感情を引きずってしまい、ますます険悪なムードになってしまいます。仲直りをするどころか、関係に亀裂が入ってしまうこともあります。
また。感情が高ぶっていると、無意識のうちに相手を傷つけてしまうことがあります。関係を修復したいと思うなら、すぐに気持ちを切り替えることが大切です。笑顔で話しかけたり軽くボディタッチをするなどして相手に好意を示すと、相互作用により相手も同様な態度になるので仲直りしやすいです。
「ケンカするほど仲がいい」と言いますが、それは上手に仲直りができることが前提です。パートナーとの関係をより深いものにしたい方はぜひこの「相互作用」を活用してみてはいかがでしょうか。
【参考】
東京イセアクリニック/医療法人社団十二会