やっぱりシンプルネイルが一番人気!セルフネイルをプロ級に仕上げるコツ
「ネイルが長持ちする」と言う理由でジェルネイルをする人が一気に増えました。その影響からか、これまでネイルNGだった職場でも身だしなみとしてネイルOKとなるパターンが多く見受けられます。
そこで今回は、NPO法人日本ネイリスト協会が実施した「ビジネスシーンにおけるネイル意識調査」の結果と共に、ネイリスト経験のある筆者がセルフネイルをする時のポイントをご紹介いたします。
■女性の職場ネイル「ネイルケア&シンプルネイル」が8割以上の支持
ビジネスシーンで好感を持つ指先について、10パターンの様々な爪の状態から選択する質問では、女性の指先で最も好印象だったのは「ネイルケア&シンプルネイル」(85.4%)で、「短く切りそろえた素の爪」(9%)や「濃いカラー&アートネイル」(5%)と比べ圧倒的な支持を獲得しました。
女性の場合、お手入れをしていない素の爪よりも、甘皮処理や表面を磨くなどのネイルケアを行ったり、シンプルなカラーのネイルで清潔感のある指先に整えたりすることが、ビジネスシーンではイメージアップに繋がりやすいようです。
■ネイルは気分転換やモチベーションアップにつながっている
ネイルケアやネイルアートを行っていると回答した人に対して、どんな時にネイルをしたいと思うかを聞いたところ、女性は「イベントのとき」(33.6%)や「気分を変えたいとき」(31.1%)、「おしゃれをしたいとき」(26.3%)という回答に票が集まり、ファッションの一部として、また、気分転換のためにネイルを行っていることが判明しました。
また、「プレゼンなど大事な仕事のとき」と回答した人は一般の社員よりも管理職(男性16%、女性12%)の方が高ポイントで、会社の顔として立つ場面も多い管理職の方は、ビジネス上の身だしなみとして指先にも気を配っている傾向にあることが伺えます。
■やっぱりベース作りが大切!セルフネイルをプロ級に仕上げるコツ
ネイルサロンに行く時間がないけど明日は大切なプレゼン!という時は、「家に帰って自分でネイルをしてみようかな」と考える人も多いのでは? ここでは、セルフネイルをキレイに仕上げるコツをご紹介します。
(1)利き手でない指からネイルを塗る
右利きの人は無意識に左でのネイルから塗っていることが多いと思いますが、こうすると右のネイルを塗る時に利き手ではない左手にネイルポリッシュが塗られていて余計に塗りづらく、失敗する確率が高まります。自分で塗る時は“利き手ではない方”を意識することが大切です。
(2)はみ出ても無視する
ネイルポリッシュが爪からはみ出たらすぐ拭き取りたくなりますが、まだ乾いていないポリッシュがよれてしまう可能性があります。はみ出たネイルは乾いてから除光液を浸した麺棒で丁寧に落とせばOKです。
これまでセルフネイルをして失敗した経験がある方は、今回のアドバイスを参考にキレイに仕上げるコツを覚えてくださいね!
【参考】
※ビジネスシーンにおけるネイル意識調査 – 日本ネイリスト協会