8月1日はパーマの日。パーマが全然長持ちしないNG習慣3つ
皆さん、8月1日が「パーマの日」だということをご存知ですか? 日本パーマ協会がパーマ(カールヘアスタイル)の魅力を発信するのが目的で制定した記念日で、日付は8と1で「パーマ(8)いいね(1)」と読む語呂合わせだそうです。
ストレートパーマやウェーブヘアにするなど髪型を変えるのはイメージチェンジの近道でシーズンの変わり目にヘアスタイルチェンジをする人もいるかと思いますが、「どうも持ちが悪くて」と悩んでいる人も多いです。
そこで、今回はパーマが長持ちしない人がやっている“やってはいけないNG習慣”をご紹介します。
■1:パーマをかけた後、すぐトリートメントを使う
パーマをかけた後は髪のダメージが気になってトリートメントを使う人もいるかと思いますが、パーマは薬品(パーマ液1剤)を使って髪内部のタンパク質を変形させて、その後別な薬品(パーマ液2剤)で髪の状態を固定させるという行程で行われています。
髪内部を補修するトリートメントを使ってしまうと髪内部のタンパク質のバランスが崩れて、せっかくかけたパーマがダレてしまいます。
どうしても……という方はパーマヘア用のトリートメント、髪表面をコートするようなアウトバストリートメントを使うようにしましょう。
■2:くしでとかす
ヘアスタイルが変わってもいつもの習慣でブラッシングをしている人はいませんか? ブラッシングは髪にテンションが掛かり、パーマが伸びてしまいます。できればドライヤーで乾かす時、ヘアスタイルを作る時、どんな時でも髪を引っ張るような行為は避けましょう。パーマが落ちやすくなる原因となります。自然なカールが崩れないように、いつも慎重に髪と接してあげてください。
■3:自然乾燥で済ます
髪が傷むことを恐れて自然乾燥で乾かそうとする人がいますが、絶対NGです。髪は濡れている時が一番ダメージを受けやすいもろい状態ですので、洗髪後はすぐに乾かすようにしましょう。その際、ブラシを使うとテンションが掛かり過ぎてしまいますので、ブラシではなく手ぐしを上手に使ってください。パーマの形が崩れないよう手でカールを揉みこむようにしながら乾かしましょう。
これまで「パーマが落ちやすいな」と感じていた方、心当たりはありませんか? ちょっとした心づかいで綺麗なパーマスタイルをキープしてくださいね。