涙袋ひとつで目もとぷっくり！女子力UPのメイク術

 

石原さとみさんやきゃりーぱみゅぱみゅさんなど、ここ最近人気のある女性モデルやタレントのメイクを注目してみると、気になるのが「涙袋メイク」です。「涙袋メイク」をすると目の錯覚で目が大きく見え、下まぶたの膨らみが程よくぷっくりしていると可愛らしく、若々しい印象を与えてくれます。

そこで今回は、ふっくら目もとになれる「涙袋メイク」の簡単テクニック、おすすめアイテムなどをご紹介します。

■「涙袋メイク」には白いアイシャドウが必須

涙袋をアピールするために、下まぶたに光を集める必要があります。下まぶたの膨らみが実際にある人は自然とその部分に光が集まりますが、涙袋が低い（薄い）人は、光が集まっているように錯覚させるため、白いアイシャドウを活用しましょう。

下まぶたの膨らみ全体に白いアイシャドウをやや太めに入れます。黒目の輝きを強調したい人は黒目の下部分だけ太めにします。そうすることでレフ版効果を発揮してくれて黒目がはっきりとした印象に見えます。

■影が欲しい部分にはラインを描いてしまう

メイクは顔に集まる「光」と、それによってできる「影」のバランスを取って、顔に立体感を持たせることが大切です。もともと下まぶたが平らで、白いアイシャドウを使っても立体感が出ない！そんな人は、さらにもうひと手間。白いアイシャドウを入れた下の部分にブラウン系がグレー系のアイシャドウで薄くラインを描きます。そうすることで白い部分が際立ちふっくらとした印象に見えます。

この時、黒いシャドウを、特にペンシルタイプなどを使ってしまうとラインがハッキリし過ぎて不自然な仕上がりになりますので、濃い色や硬いペンシルなどを使うのは避けましょう。

■印象を変えたければパール感のあるカラーアイシャドウをプラス

下まぶたに真っ白いアイシャドウを塗ったままだと顔全体を見た時に目もとだけ浮いた印象になってしまうことがありますので、そんな時は上まぶたに塗るアイシャドウの色をしっかり選びましょう。メイクは「光」と「影」を操ることで顔に立体感を出すのが目的ですが、色を上手に取り入れることで、その人が持つ印象を変えることができます。

目もとがブルー系でメイクされていればクールな女性に、ピンク系なら可愛らしい女性に、オレンジ系なら活発な元気な女性に見せてくれます。

メイクは光と影で立体感を出し、カラーでなりたい印象へチェンジするのが上級者テクニックです。アイライナー、アイシャドウ、マスカラなど様々なアイテムを駆使することで顔の印象を大きく左右するアイメイク。小さいパーツながらアレンジパターンがたくさんあってメイクを楽しめる部分でもあります。

最初から上手にできる人は少ないので毎日少しずつチャレンジしてみてくださいね。