そのメイク、ヤバっ…!「10年前と化粧が同じ人」がオバ顔から脱出するメイクテク
以前、「そのメイク…古ッ!「10年前と化粧が同じ人」が急激に垢抜ける方法で、メイクが垢抜けないのはなぜか?をご紹介しましたが、メイク方法を何年も見直していないという方が多かったのか、大反響でした。
そこで今回は、ここ10年メイク方法を見直してこなかった方のための、気をつけるべきメイクテクニックの続編をご紹介します。
■1: リップ
去年あたりから広告などで“赤リップ”がトレンドとして紹介されていますが、真っ赤な口紅はリップラインがはっきりしている若い人向け。お肌のくすみが気になる年代の方は避けた方が無難です。年齢と共にシックな濃い色の口紅を選ぶ人も多いですが、これもNG。お肌のくすみをさらに助長してしまいます。
口紅を塗る目的は、チークと一緒で、顔色を血色良く見せること。ですので、お肌のトーンが明るく見えるような色を選びましょう。黄色みも青みも両方感じる肌なじみのサーモンピンクなどがお勧めです。
■2:アイライン
目元の印象を強くした“目力メイク”を取り入れている人も多いと思いますが、目の際、上下ともにラインを引いて目全体を囲むメイクは、年齢を重ねた方はNG。左右の目の形のバランスの悪さや下まぶたのたるみなどを強調してしまいます。
また、目元の皮膚がたるんできているので、ラインが綺麗に描けずにラインがガタガタして、かえって老けた印象に。アイラインは真っ黒なリキッドタイプではなく、茶系のペンシルタイプで描くようにして柔らかい印象に仕上げましょう。
■3:マスカラ
アイライン同様、“目力メイク”のためにダマになるほどまつ毛が太くなるまでマスカラを付けている人もいますが、やはり大切にしたいのは清潔感と洗練さ。マスカラをたくさん塗ればクレンジングも大変になり、まつ毛にとってあまりよい環境ではありませんので、細く長くなるようなマスカラを使うようにしましょう。扇形が強調されるように放射線状にマスカラを塗るのがポイントです。
年齢を重ねるとまつ毛も薄く細くなりますので、マスカラをしていない時はまつ毛美容液などで育毛するようにしましょう。自まつ毛がふさふさすれば、マスカラをしなくても済んで時短にもつながり一石二鳥です。
昔習った方法でメイクしている方は、ぜひ今回のアドバイスを参考に、メイクを仕上げてみてください。トレンドを追い掛けるのも良いですが、自身の年齢に合ったメイクを心がけましょう。