パーティーシーズンには必須!飲み会の前後に飲んでおきたい二日酔い防止飲料4選
これから年末に向けて、パーティーや忘年会が続く季節がやってきます。お酒を飲む機会は楽しいですが、翌日二日酔いになるのは避けたいですよね。
そこで今回は、フードコーディネーターの資格を持つ筆者が、飲み会に参加する前に飲んでおきたい飲み物についてご紹介します。
■1:牛乳
「胃の粘膜を守ってからお酒を飲んだ方がいい」ということで、飲み会の前に牛乳などの乳製品を飲む人がいると思います。乳製品に含まれている乳脂肪が胃壁に膜を張るような働きがあり、この状態は炭酸ガスの吸収を和らげてくれ、二日酔いになりづらくなります。度数の高いウォッカを飲むロシアでは飲む前にチーズを食べるのは有名なお話です。
■2:緑茶
緑茶は利尿作用が高く、アルコールを身体の外へ排出するのをサポートする原多紀があります。また、脂肪を分解させる成分カテキンも含まれているのでダイエット中にもお勧め。
また、交感神経を刺激して体内の余分な成分の吸収を妨げるので、アルコールの吸収も抑えてくれます。
■3:ジュース
ウコンやゴマがいいと聞いて錠剤タイプのものを飲んでいる人を見かけますが、お酒を覚ますのに適しているのは実はジュース。特にオレンジジュースかりんごジュースがお勧めです。ジュースに含まれている果糖はアルコールを消化する解酒効果があります。
ただ、果糖の取り過ぎはダイエットの大敵ですので、飲み過ぎには注意しましょう。
■4:コーヒーもしくはカフェオレ
アルコールを飲むと血管が広がりますが、血管が広がった状態が続くと頭痛の原因となります。コーヒーには血管を収縮させる作用があります。牛乳にも同様な作用がありますのでブラックで飲める人はコーヒーを、ブラックが飲めない人は牛乳の入ったカフェオレがお勧めです。
水分の摂り過ぎはむくみの原因にもなりますので、飲む量としてはコップ1杯程度で構いません。お酒の席を楽しむためにも、飲み会前後に飲む飲み物にも気を配ってみてはいかがでしょうか。