“脱”オバ眉!眉を変えるだけでマイナス5歳を実現!
こんにちは。美容コーディネーターの高橋果内子です。
毎日メイクしていて、「なかなかうまく行かないなぁ」と思うパーツとして“眉”を上げる人も多いのではないでしょうか?ものまねタレントとして活躍中のざわちんさんのメイクを見ていると、眉の印象がどれくらいお顔の印象を変えるかが実感できますよね。
眉の形にはトレンドがありますが、ご自身の骨格や髪・肌の色と合っていないとなんとなく垢抜けない印象になりがち。眉毛をうまく描けないと何となく“ダサい”、“オバさんっぽい”顔になってしまいます。
眉メイクが上手になるためには、お家の中での練習「影練(かげれん)」が大切です。そこで今回は、“眉”にまつわる実態と上手に眉を描くコツをご紹介いたします。
老け顔脱出したいけど、基本的な眉毛の描き方すら分からない…
眉は顔の印象を決定付けるとても大切なパーツ。なのに「自分に合う眉がわからない」とか「左右で形が揃ってない」と悩んでいる人が多いのが現実のようです。
自眉の毛量が少ない人は眉毛を描く時のガイドがなくて困る人もいるようですが、本来眉毛はまぶたの上にある「眉骨」という骨の上に眉毛が生えているはずです。ですので、自分の「眉骨」の形に添って眉毛を描きたすのが一番自然な形で仕上がります、これまでなんとかく眉毛を描いていた人は「眉骨」の位置を確認してみてくださいね。
”脱”オバ眉!眉のタイプ別印象効果
毎年、「今年は太い眉が流行る」とか「アーチ形の眉毛がトレンド」などのキャッチコピーが雑紙一面を飾りますね。しかし、多くの人は「その眉の形が自分に似合うどうか分からない」と悩んでいると思います。
そこで、ここからはそれぞれの眉の形がどんな印象を作っているのか、タイプ別に解説したいと思います。
(1)角眉
眉山にしっかり描くとエレガントな印象になります。直線的なラインを描くことで顔のパーツを引き締め、シャープな大人っぽいイメージに近づくことができます。
(2)アーチ眉
眉頭から眉尻に向けて緩やかなカーブを描くとキュートな印象になります。曲線的なラインを描くことで顔のパーツに丸みを感じさせ、ふんわりとした可愛らしいイメージに近づくことができます。
(3)平行眉
眉山をほとんど感じない形に描くとナチュラルな印象になります。ただ、眉毛を細く描くと直線的な印象が強くなってしまうので、平行眉を描く時はある程度の太さを出す必要があります。オードリー・ヘップバーンも太眉&平行眉でメイクしたお写真がたくさんあり、ナチュラルだけど女性らしい形と言えるでしょう。
眉を上手に描くテクニック大公開
メイクがうまくならない理由に「何となくメイクしている」ということが挙げられます。毎日何となく眉毛を描いている方、ぜひ一度自分のお顔をよく見てください。
トレンド眉の描き方、与えるイメージが分かっていても、自分の骨格や表情筋の動きと合っていないと、眉毛の形自体がせっかく上手に描けても、表情が不自然になってしまいます。自分の骨格(自眉の形)とトレンド眉の形をよく見比べて、どこを描き足せば良いのか、よく観察・研究してみてくださいね。
眉を上手に描くにはどんなアイテムが必要??
眉毛を書くアイテムとして「アイブロウペンシル」「アイブロウパウダー」「アイブロウマスカラ」などがあります。
どの道具を使うべきか悩むと思いますが、眉毛の毛の量が少なめな人は「アイブロウマスカラ」は不向きです。「アイブロウペンシル」を使うとしっかり描けるので化粧持ちが良いですがその分上手に描かないと「のっぺり」とした眉毛になりがちです。その点、「アイブロウパウダー」はふんわり描けますし、2色を混ぜて使ったりするものが多いので、初心者の方にはお勧めです。その反面、ペンシルに比べるとふんわりしている分落ちやすい=化粧直しが必要になる可能性が高いのがデメリットです。
まとめ
化粧品を買いに行くと美容部員さんが接客してくれますが、美容部員さんは質問をするといろいろと丁寧に教えてくれます。最近では、商品を押し売りするような美容部員さんは少ないですので、上手に描けなくて悩んでいる人は勇気を持って店頭で質問してみましょう。接客が丁寧で、商品が気に入ったら、商品を購入してあげてくださいね。