年の差婚は離婚の近道!?年の差夫婦は“同い年婚”夫婦より頻繁に●●することが判明
結婚相手を選ぶ時、収入や年齢など様々な判断材料がありますよね。「結婚するなら包容力のある年上の男性がいい」と考えている女性もいるかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウトとティアラ・レンタルサービスなどを展開する株式会社シーマが、現在結婚している20~40代の女性のうち、“同い年婚”と“年の差婚”の方、各440名に対して夫婦関係に関する意識調査を共同で実施。結婚生活と夫婦間の年齢差の関係性が明らかになりました。
■夫婦関係の良好度に対する認識や、休日の会話時間で同い年婚・年の差婚に大差はない。
まず、現在の夫婦関係の良好度について質問したところ、「良好である」(「とても良好」・「まあまあ良好」の合計)と回答した方はどちらも8割以上となり、夫婦関係の認識については年齢の違いによって大きな差がないことが分かりました。
夫婦の平均会話時間についても尋ねたところ、年齢差による違いは大差ない結果に
■別居・離婚など夫婦間の危機を感じた経験は年の差婚夫婦の方が高い傾向に
次いで、別居や離婚をしたいと思ったことがあるかどうかについても尋ねたところ、「はい」と回答したのは、年の差婚で約2人に1人となり(50.8%)、夫婦喧嘩の頻度同様、同い年婚と比較して5ポイント多くなりました。良好かどうかであるかの認識では、同い年婚・年の差婚に差は見られなかったものの、夫婦間のマイナス行動や危機意識については、両者に微妙な違いがあると言えるでしょう。
パートナーの悪い点については、「経済力がない」、「金銭感覚が合わない」を筆頭に、ほぼ全ての項目で年の差婚の方が同い年婚を上回り、10歳以上の年上男性をパートナーに持つ方が不満を抱えていることが浮き彫りになりました。
■いつまでも夫婦円満でいる2つの秘訣
結婚した当初はラブラブでも、年月が経過するとお互いの存在に慣れて来て、喧嘩も増えていくものです。ここでは、いつまでも夫婦円満でいる秘訣をお伝えします。
(1)時には甘えさせてあげる
男性、特に年上の方に対しては“包容力”を感じる人が多いようですが、男性は特定のパートナーに対しては守ってあげたいと思う反面、“安心感”を求めています。相手に守って欲しいと思うばかりに女性側の要求を突き付けすぎると男性が落ち込んでしまいます。
旦那様に対して「あなたは男だから私だけ甘えて良い」と割り切らず、時には甘えさせてあげることが重要です。
(2)「なんで?」「どうして?」と言わない
お互いの欲求をバランスよく満たし合うことは重要です。しかし、男性と女性では脳の構造が異なり、思考手順も異なると言われています。女性にとって不可解な行動であっても男性にとってもしごく当然なこともあり、「なんで?」と聞かれても男性は「だって、当然じゃん」と思っていることもあるので、「なんで?」という台詞をきっかけに喧嘩が勃発することも。
お互い理解し合えない部分があるということを前提に接するようにしましょう。
旦那様が年上だとつい期待も大きくなってしまいますが、自分にとっての大切なパートナーであることを忘れず円満な関係を築いてくださいね。