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夏に冷えを感じるパーツはアソコ!約7割の女性が夏に冷えに悩んでいる事が判明

 

冷房が当たり前になった近年、周囲の人との体感温度の違いなどから室内の会社の冷房が効きすぎて体調を崩してしまう女性が増えたようです。

そこで今回は、リサーチ・コミュニティー『オレンジページくらし予報』が1,176名の女性を対象に行った「夏の冷えに関する調査」で判明した夏冷えの実態と、夏冷えを解消する簡単テクニックをご紹介します。

7割の女性が「夏場に冷えを感じたことがある」と回答

「夏場に冷えを感じたことがありますか」と聞いてみたところ、実に7割の女性が「ある」と回答し、夏バテならぬ冷えバテに戦々恐々としている人が大多数という結果になりました。夏場の冷えの要因はやはり冷房。冷えを感じるシーンとしては、「外出先のお店や施設」、「電車、車、飛行機などの交通機関」を上げた人が7割以上、「勤務先」と回答した人が4割以上いました。

また「まわりの人と体感温度が違って困ることがある」という人は88%。

・「営業の男性が帰社すると20℃設定に。気づかれないよう26℃に戻す」(40代・アルバイト)

・「結婚して夫といちばんもめたのは、エアコンの設定温度」(50代・パート)

という声が寄せられ、家族や同僚と温度設定バトルが勃発している実態が浮かび上がりました。冷房の調整ができるオフィスや自宅でも、快適室温とはいかないようです。

夏に冷える体の3大スポットはアソコ!

猛暑の戸外から一歩屋内に入ると、今度はクーラーで急冷される極寒ゾーン。そんな日本の夏に「まるで冷蔵庫の中にいるよう」という声が。そこで夏場に冷えを感じると回答された人に、冷える体の部位を追加調査したところ、冷えの3大スポットは「足先」「腰~おしり」「手」という結果に。多くの人が末端や下半身の冷えに悩んでいるようです。その他にもトップ10には、「肩~二の腕」など、冷房が当たる部位がランクインしました。

また、おすすめの対策グッズを聞いたところ、「腹巻き」「レッグウォーマー」「アームカバー」「カイロ」など、部分的にカバーできるアイテムを愛用しているという声が聞かれたのも特徴と言えそうです。

夏の冷え対策お勧めテクニック3

室内外ともに寒い冬場と違って、暑さにも寒さにも対応しなければならない夏の冷え。様々な方法で対策していることが調査結果でも明らかとなりましたが、ここでは、夏の冷え対策でお勧めのテクニックを3つご紹介します。

13つの首を隠す

3つの首とは手首足首のこと。この3か所には皮膚に近い所に太い動脈があるため、気温差の影響を受けやすい箇所と言えます。ここが冷えると冷たい血液が体内に循環してしまうことになります。逆を返せば温めれば温かい血液が流れるようになります。夏に首を温めるのは暑苦しいかもしれませんので、隠して冷やさないようにしましょう。

2)冷たい飲み物は飲まない

暑い夏は冷たい飲み物を欲すると思いますが、冷たい飲み物を飲むと内臓が冷え、冷え症の原因になります。冷え性になるとむくみや血行不良と体調不良の悪循環になりますので、できるだけ冷たい飲み物は避けましょう。温かいものが暑くて無理という方はできるだけ常温の飲み物を飲むようにしてください。

3)ストレスを溜めない

冷えとストレスは何の関係もないように思われがちですが、ストレスが溜まると自律神経の働きによって血管が収縮し、血行不良になります。血行不調になると栄養や酸素が体のすみずみまで行き届かなくなって精神的にも身体的にも良くありません。リラックスする時間を設けて、できる限りストレスを軽減するよう心がけましょう。

ちょっとしたテクニックを取り入れることで夏の冷え悩みから解消されます。冷え知らずの快適な毎日のためにもポイントを押さえて冷えない体つくりをしていきましょう。

【参考】

夏の冷えに関する調査オレンジページ

https://www.atpress.ne.jp/news/63807

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