こんなはずじゃなかった…パートナーとの同棲で絶対にやってはいけないこと
相手の生活習慣を理解するために結婚する前に同棲を考える人もいると思いますが、「長く同棲していると結婚するタイミングが分からなくなる」なんて話を聞いてしまうと、果たして同棲すべきなのかどうか、悩みますよね。
総合婚活サービスを運営するIBJが、婚活中の20～40代の未婚男女227名に対して行った「結婚前の同棲に関する意識調査」では、同棲についての意識に男女差があることが分かりました。
■同棲願望は男性の方が強め
「結婚前に同棲をしたいですか」と聞いてみたところ、「絶対したい」または「できたらしたい」と回答した男性は全体の45.0％いました。女性にも同じ質問を投げかけたところ、「絶対したい」または「できたらしたい」と回答した女性は全体の33.1％という結果に。
結婚前の同棲を希望している男性は女性より12％多いという結果となり、同棲願望は男性の方が強いことが分かりました。
■男女で異なる同棲についての価値観
結婚前に同棲すると、結婚後の生活がスムーズになると考えている人も多いと思いますが、同棲についての価値観は男女で異なると言われています。
女性は結婚を前提とした準備期間だと考えていますが、男性は結婚を見極める期間だと捉えている人が多いです。つまり、女性は同棲＝結婚と考えているのに対し、男性は必ずしもそうではないということです。同棲中、女性はパートナーから品定めをされていることを忘れない方が良いかもしれません。
■パートナーとの同棲で絶対やってはいけない3つのこと
好きな彼とのゴールインを目指すなら、同棲する時には十分注意が必要です。同棲前・同棲中に気をつけたいポイントをご紹介します。
（1）将来のビジョンを共有しない
同棲に関する価値観は男女で異なるので、同棲をする前に、結婚や将来についてお互いの考えを話し合っておくことは重要です。「1年後には結婚するかどうかを考える」など、同棲のゴールはいつ、どんな風にするのかを同棲開始前に決めておく方が良いでしょう。ゴールを決めずに同棲を始めると気が付けば結婚のタイミングを逃してしまうかもしれません。
（2）家事分担を決めない
「好きだから毎日一緒に居たい」「好きな人のために家事をしてあげたい」と考える女性は多いと思いますが、恋愛が日常生活の優先事項になりがちな女性に対して、男性は「生活費が節約できる」「家事をやってもらえる」などの理由から同棲を決める人もいます。
家事分担は結婚生活においてかなり重要な問題です。共同生活の途中から男性の家事分担を増やすことはなかなか難しいと言われています。最初にやってあげ過ぎると後々自分の首を絞めることにもなりかねませんので、彼にも積極的に家事を手伝ってもらえるルールを決めておきましょう。
（3）デートをしない
結婚するなら一緒に居て楽な人が良いと思いますが、男女の関係にはある程度の緊張感やトキメキが必要です。同棲生活が長くなると緊張感がなくなりマンネリを感じ、ドキドキ感がなくなると単なる同居人になってしまい、同棲しても結婚が遠のくパターンもあり得ます。
仕事帰りに待ち合わせをしたり、休日でも自宅ではなく別な場所で待ち合わせをしたりするなどデートを楽しむようにしましょう。
一緒に居る時間を作りたくてスタートする同棲ですが、同棲期間をどう過ごすかをきちんと考えずに、なぁなぁに過ごすと大好きな彼との結婚が遠のいてしまう可能性もあります。今回のアドバイスを参考にゴールインできるような同棲生活を目指してください。
【参考】
※ 結婚前の同棲に関する意識調査 – IBJ
