主婦の約半数が衣類を出しっぱなし!「片付けられない女」から脱出する3つの方法
9月に入り、いよいよ本格的に“ファッションの秋”ですね。皆さん、今年の衣替えはもう終わりましたか? 夏の間に購入したアイテムが大量過ぎてどこにしまおうか、困っている人も多いのではないでしょうか。
筆者は以前、軽度の「片付けられない女」で、忙しいことを理由になかなか部屋が綺麗にならないことを悩んでいた時期もありましたが、あることをルール化したことで、汚部屋から脱出することができました!
今回は、衣服の収納についての実情と、お部屋を綺麗に保つために知っておくべきポイントをご紹介します。
■半数が衣類を収納しきれない。衣類収納に55%の主婦が不満
「普段の衣類収納について、次の中で、あなた自身に最も近い物」を質問した結果、「いつも衣類で部屋が散らかっている」(2.8%)、「収納せずに部屋にそのまま置いてある衣類がある」(44.3%)を合わせて半数近くの主婦が、部屋の衣類を完全に片付けられていないことがわかりました。
また、「普段の収納スペースにどの程度万足していますか」という質問には、過半数の主婦が「満足していない」と回答。衣類収納が、主婦にとって、大きな悩みの種になっているようです。
■衣替えが嫌いな人はなんと約6割も
そもそも「衣替えが好きですか」という質問に対しては、衣替えが「好きではない」「どちらかといえば好きではない」を合わせると60.3%となりました。
その理由の1位には「衣類収納が苦手だから」(62.7%)を挙げ、多くの主婦が「自分は収納下手」と認識していることが分かりました。
■「片付けられない女」から脱出する3つの方法
「収納が苦手」「収納スペースが狭くて」などの理由で、衣服を出しっぱなしの人が多いようですが、実は、片付けるのが上手になるのにはポイントがあります。
(1)いつも同じ場所にしまう
実は“片付け”と“”整理整頓“は異なり、片付けは使った物を元の位置に戻すこと。整理整頓は必要な物を使いやすい場所に置くことです。ですので、整理整頓できていない人は絶対片付けられません。
まず、靴下はここ、下着はあそこ、など収納する場所をしっかり決めて、定位置に戻す習慣を付けましょう。
(2)片付けが上手な人と一緒に整理整頓する
部屋が荒れがちな人は、整理整頓が苦手な人。上にも書きましたが、どこに何をしまうのかを明確に決めてさえしまえば、意外と片付けるのは簡単です。
そのコツが分からない人は、片付けをお友達に手伝ってもらいましょう。思い切って処分しようとされるとちょっとびっくりしますが、客観的に必要かどうかが分かるので、断捨離のきっかけになります。
(3)今年着なかった洋服は思い切って処分する
衣替えの時に「これはいつか着るかもしれない」と思って、タンスから段ボールへ移動させているだけの洋服ってありませんか? これを繰り返していると収納スペースが年々狭くなっていき、収納できない洋服が増えるのは当り前のことです。
最近ではファストファッションブームもあり流行の流れは早いですので、今年着なかった物がデザイン的に来年も着れるかどうかは若干微妙…。であれば、思い切って処分して、どうしても欲しくなれば来年また新調した方が、スペースも気持ちもすっきりします。
いかがでしたか? たった3つのことを実践するだけ見違えるようにお部屋が綺麗になるはず。いつも綺麗なお部屋ですっきり過ごすために、今回の衣替えからぜひチャレンジしてみてください。