ハロウィンまであとわずか！女性コスプレで一番人気は●●と判明

 

数年前までは「えっ？何それ？」と認知度が低かった“ハロウィン”だが、ここ数年コスプレブームの影響か、ハロウィン当日に道すがらコスプレしている人とすれ違うこともしばしば。昨年は昼間から渋谷・六本木界隈ではコスプレした若い男女が散歩をしていて「日本も時代が変わったなぁ」と実感したのをよく覚えている。

今月末31日に訪れるハロウィン。今年の盛り上がりを占うべく、ネットリサーチ会社「マクロミル」が全国の15歳から49歳までの男女1,000人を対象に行った「ハロウィンに関する意識調査」の結果をご紹介する。

■3人に1人はハロウィンに興味あり

「あなたはハロウィンに興味がありますか」と聞いたところ、ハロウィンに「興味がある（とても興味がある＋やや興味がある）」と答えた人は全体の65％だった。

男女別に見ると、男性は54％、女性は75％が「興味がある」と答えており、ハロウィンへの高い関心がうかがえた。また、今年のハロウィンにちなんで何かする予定はあるか尋ねたところ、28％の人が「予定がある」と答えており、3人に1人が今年のハロウィンを楽しむことつもりであることが明らかとなりました。

■ハロウィンにかける平均予算は6,240円

次いで、「ハロウィンにかける予算は？」と質問したところ、全体の平均は6,240円となった。男女別では、男性平均は7,274円、女性は5,575円と、女性より男性のほうが約1,700円高いことが分かった。中には20代女性で予算10万円という人もおり、ハロウィンをきっかけにサイフの紐が緩む人もいるようだ。

■モテたい人必見！女性に着てほしい衣装、1番人気は「魔女」

最後に「異性にして欲しい仮装・コスプレは何ですか？」という質問をしたところ、男性が女性に着てほしい仮装・コスプレ1位は「魔女」、女性が男性に着てほしい仮装・コスプレの1位は「ドラキュラ、吸血鬼」だった。男女ともに奇抜なコスプレを着るよりも、無難な「ドラキュラ、吸血鬼」や「魔女」のほうが人気者になれる可能性が高いことが判明した。

そもそも“ハロウィン”は、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的行事。しかし、クリスマスもお正月も受け入れてきた日本人にとって“ハロウィン”はもはや宗教的要素よりも、“気兼ねなくコスプレできる日”と化している気もする。イベントの主旨を理解し参加することも大切だが、日本には“踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損”という言葉もあるので、今年は深いことは考えず、皆に交じってコスプレしてみても良いのかもしれない。