トラブル肌＆アトピー肌でお悩みの人、必見！正しいクレンジングの方法とは

 

アトピー肌でお悩みの方は、お肌が荒れていてメイクすらできない…という人もいる半面、どうしてもメイクをしなくてはならない時もありますよね。アレルギーやアトピーでお困りの方、敏感肌の人はメイクをするのもクレンジングするのも気を使いますよね。

お肌の状態を悪化させないためにも、どんなクレンジング料を使ってどう落とすかは重要なポイントです。今回は正しいクレンジング方法についてご紹介します。

■1：強い力が要らないクレンジング料を選ぶ

「メイクをしっかり落としたい！」からと言って、洗浄力が高いクレンジング料でゴシゴシ…なんてもってのほか。お肌を守るバリア機能が低下しているお肌をゴシゴシしてしまってはお肌にダメージを与え、表皮が乱れ、潤いが逃げやすい状態になってしまいます。

表皮を刺激せずにメイクを落とすには、クレンジング料をお肌になじませる時、強い力が必要ないタイプを選びましょう。シートタイプのクレンジングは手軽ではありますが、拭き取る動作がお肌への刺激になります。オイルタイプは必要な皮脂まで取り除いてしまう可能性があるのであまりお勧めできません。

お勧めなのはクレンジングミルク。油分と水分のバランスがよくお肌への負担が少なくて済みます。しかし、クレンジングミルクでゴシゴシこすってしまってはNG。クレンジングミルクを優しくお肌になじませ、メイクが浮いたと思ったらすばやくすすぎましょう。

■2：洗顔は「純石鹸」がお勧め

洗顔料については、洗顔フォームがチューブ式のものが多く使うには便利ですが、界面活性剤の配合率が高いものが多いためあまりお勧めしません。形が固形でも「石鹸でない」ものもありますし、固形でなくても「石鹸」の場合もあります。ですので、形状よりも成分表示に「石鹸」と書かれていることをチェックしてください。

また、ひと言で「石鹸」と言っても、なんでも良いわけではありません。脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98％以上のものと規格で決められている「純石鹸」は、お肌に優しいです。見分け方としては、成分表示に「脂肪酸ナトリウム98以上」と書かれていたり、「石鹸素地」以外の表示がされていなければ、石鹸以外の成分は何も含まれていないということですので「純石鹸」だということになります。

■3：ポイントメイクをしたら専用リムーバーを使う

メイクに華やかさを出したい時はマスカラをしっかり塗ったりする人も多いと思います。ただ、前述のクレンジングミルクは洗浄力がすごく高いわけではないので、ぱっちり塗られたマスカラを綺麗にオフすることが難しいことがあります。

ポイントメイクをした日は、その部分だけ専用リムーバーでオフするようにしましょう。この時も「優しく」がポイントです。

お肌トラブルがある時はメイクをしないのが一番良いのですが、毎日そういうわけにもいかないですので、メイクをした日の夜は正しい方法できちんとクレンジングして、お肌を労わってあげてくださいね。