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●●抜きダイエットはもう古い!? 今注目の「夜バナナダイエット」とは

 

女性にとってダイエットは永遠のテーマ。芸能人やモデルさんが実践していると分かれば、すぐその方法を取り入れてみるという人も多いと思います。これまでに炭水化物を取らない、夕食を食べないなど●●抜きダイエットが数多く取り上げられましたが、それらは既にもう古いダイエット法かもしれません。

今回は、今注目の「夜バナナダイエット」についてご紹介します。

「夜バナナダイエット」とは?

「夜バナナダイエット」とは、夕食約30分前にバナナ2本(可食部約80gから100gのもの)を食べて、その後にお湯もしくは緑茶など約200mlの水分を摂るというダイエット方法です。

バナナは1本あたりおよそ86キロカロリー(可食部100gあたり)程度と、ごはんやパンよりもカロリーが低い一方で、満腹感が得やすい食べ物。また、糖質・脂質などの代謝促進に関係するビタミンB群、むくみを抑えるカリウム、整腸作用のある食物繊維など、ダイエットをサポートする栄養素も豊富に含まれています。

「夜バナナダイエット」と他のダイエット法との違いとは

医学博士・松生恒夫先生によると、

「日本人は比較的、夕食に重きを置く人が多い傾向にあります。また、夕食は料理そのものが高カロリーであったり、朝・昼に比べて量を多く食べたりお酒を飲んだりと、太りやすい食事パターンになりやすいものです。しかしこれは裏を返すと、夕食における摂取カロリーを減らすことができれば、ダイエットが容易になるということ。腹持ちのよいバナナであれば、夜中に空腹感に苦しむこともなく、無理せずに続けられるのでリバウンドする可能性も少ないと言えそうです。

また、●●抜きなど、食べる量を減らす引き算のダイエットは食べたいのに食べられないというストレスが生じますが、バナナをプラスする足し算のダイエットは、満足感がしっかり得られます」とのこと。

2008年頃に「朝バナナダイエット」ブームが起きて以降、バナナを食事に取り入れる人が増えたそうです。腹持ちがよく満腹感を得られ、腸にも優しく低カロリーのバナナを上手に取り入れて、年末年始太りを回避しましょう。

【参考】

ダイエットに関する調査トレンド総研

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