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アンジーも卵巣摘出を決意!「遺伝子検査」を受ける理由とは

 

ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーが、2013年に両乳房切除手術を受け、2015年には卵巣と卵管を摘出する手術を受けたことはかなり話題となった。遺伝子検査によってがんになる確率が高いことが判明したのが決断の理由だと報じされて、一躍注目を浴びた「遺伝子検査」。

実際に受けている人は、どんな理由で「遺伝子検査」を受けようと思ったのか。遺伝子検査サービス『MYCODE(マイコード)』購入者を対象に、なぜ受けてみたのかという理由について聞いてみた。

遺伝子検査を受けた理由1位は「病気への対策のため」0

「将来的な病気への対策などができると思ったから」との理由を選んだ人が受けた人の7割にのぼった。この背景として、増大する個々人の医療費負担が背景にあると考えられる。

長寿・高齢化により、昨年の日本の国民医療費が総額は392,117億円と6年連続で過去最高額を更新。団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者となる事で介護・医療費など社会保障費の急増が懸念される「2025年問題」も騒がれている中、病気は「なってから治すものではなく、なる前に対策する」という考えが浸透しつつあることが分かった。その有効な手段の一つとして、遺伝子検査を検討している人が多いようだ。

2位の「以前から興味があった」は4割以上

一般消費者向け遺伝子検査は、昨年は、日経MJヒット番付へのランクイン、All About「国民の決断アワード 2014​ 健康部門ランキング」へのランクイン3位など、注目を集めている。また、2015年は日経トレンディの 「2015年ヒット予測」に入り、キーワードだけでなく、サービス内容の認知にも及んでいる状況だ。

一度で様々な内容を把握出来る点が、検査する動機に

3位は「検査項目数が多いから」。検査項目数の多さを受けた理由に挙げた人が4割以上を占めた。一般消費者向け遺伝子検査は、既に100近くの項目が分かるサービスが多く出回っている。また、内容も病気だけに偏らず、体質や能力、美容など様々な傾向が分かるようになってきている。

アンジーは「助言を求め、自分に合う選択をしてほしい。知識こそ力です」と女性にメッセージを送っている。DeNAYahoo!、ファンケルなどの大手企業の新規参入が相次いだため、遺伝子検査比較サイトが登場しているので、選択肢を見極めるために自分なりに調べてみてはいかがだろうか。

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