スイカの皮を捨てるなんてモッタイナイ!夏の風物詩“スイカ”の驚くべき美容効果
夏になるとなんとなく恋しくなるのがスイカ。暑い日には無性にみずみずしいスイカが恋しくなる時があります。今年はスイカ味のアイスクリームやかき氷が数々登場し、特に注目されているフルーツの一つです。
今回、タキイ種苗が20~60代の男女357名を対象にスイカについての調査を実施しました。ここでは、調査結果と共にスイカの見分け方や驚くべき美容効果についてご紹介します。
■スイカが好きな理由は、「美味しい」「甘い」「夏の風物詩」
アンケートで「スイカが好き」と回答した人に理由を尋ねてみたところ、「美味しい」(73.5%)、「甘い」(41.8%)、「夏の風物詩」(39.9%)がTOP3となりました。その他にも「瑞々しいから」、「涼がとれるから」、「夏バテ防止になる」など、季節感を感じられる夏の食べ物と認識されていることが分かる結果となりました。
■美味しいスイカの見分け方&保存方法
スイカの果面や左右の形が整っていて、縞がはっきりしているもの、ツルの部分が新鮮で指で弾いてコンコンと澄んだ音がするものほど味が良いです。また、“花落ち”と呼ばれる底の中心部分が小さいものが良いと言われています。カットされているものを購入する時は、果肉の色が鮮やかでタネが真っ黒なものを選ぶのがおすすめです。
■スイカは美容のためのスーパーフルーツ!
スイカの栄養分と言われても「えっ?ほとんど水分でしょ」って思っている人が多いと思いますが、スイカの水分量はイチゴとほぼ同じ程度の水分量で、キュウリやキャベツの方が水分量は多いんです。そして、スイカには美容効果のある栄養が豊富に含まれています。
(1)ミネラル
カリウムなどのミネラルが豊富で、エネルギーに転換の早い果糖やブドウ糖も含まれていることから、スイカを食べることは熱中症や夏バテ防止に効果があると言われています。
(2)カロテン
カロテンも豊富に含まれています。カロテンは体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。カロテン含量は、何とトマトの1.5倍です。
(3)シトルリン
シトルリンはアミノ酸の一種で、代謝アップ、むくみ改善に効果があります。実は果肉よりも皮の方に成分が多く含まれているため、皮は捨てずに漬物などにして食べると良いでしょう。
猛暑日が続く夏に最適な食べ物と言える“スイカ”。夏バテ気味な人は美容と健康のためにスイカを積極的に食べてみてはいかがでしょうか。
【参考】
※ スイカについての調査 – タキイ種苗