目指せ“つるすべ肌”! やってはいけないムダ毛処理NG習慣
夏に向けて露出が増えるこの時期。ボディケアで一番気になるのは“ムダ毛”ですよね。剃るか抜くかの方法で自己処理している人も多いと思いますが、正しい方法で処理しないと肌ダメージにつながってしまいます。
そこで今回は、ネオマーケティングが、全国の20歳~39歳の女性500人を対象に行った「ムダ毛のお手入れに関する調査」で判明した女性の“ムダ毛処理事情”の実態と、ムダ毛処理時にやってはいけないNGポイントをご紹介します。
■ムダ毛のお手入れ方法、最も多いのは自己処理
まず、「あなたが行なっているムダ毛のお手入れ方法をお答えください」と聞いたところ、「自己処理」が72.8%と最も多い結果となりました。また、脱毛サロンや病院と自己処理の両方を行なっている方が19.0%と、普段ムダ毛のお手入れをする女性の9割以上が自己処理をしていることが分かりました。
■自己処理はカミソリ派が大多数!
「あなたが現在ムダ毛の自己処理をしている部位のお手入れ方法をお答えください」という質問に対して、「カミソリを使ってお手入れしている」86.6%、次いで「毛抜きを使ってお手入れしている」49.2%と、多くの方が手軽な方法でお手入れしているという結果になりました。
■約3人に2人は自己処理では満足できていない
そして、「あなたは現在の自己処理の方法に満足していますか」という質問には、66.1%の人が「満足していない」と回答し、約3人に2人は自己処理では満足できていないことが判明しました。
自己処理の方法に満足していない理由については
・「カミソリを毎日使うので肌が汚くなるのが心配」(29歳)
・「肌荒れしてしまうので」(31歳)
・「皮膚がカミソリ負けして傷つく」(27歳)
・「自己処理だと、どうしても肌荒れしてしまう。足の毛穴が目立ったりしてしまい、生足を出せない」(24歳)
などのコメントが寄せられ、お手入れ後の肌状態に関することが多く挙げられました。
■ムダ毛処理時にやってはいけないNGポイント
つるすべ美肌をキープしながらムダ毛処理をするポイント
ムダ毛の自己処理には、「キレイな状態が長持ちすること」や「肌にやさしいこと」が求められていることが分かりました。また、今回の調査結果からカミソリで剃って自己処理している人が多いことも分かりました。ここでは、ムダ毛を剃る時にやってはいけないNGポイントをご紹介します。
()毎日剃る
お風呂に入る度にムダ毛が気になって剃っている人はいませんか?毎日剃ってしまうとお肌に負担がかかり、必要以上に角質がはがれてしまってお肌のバリア機能が低下してしまう可能性があります。お肌のことを考慮して、頻度は2週間に一度程度にしましょう。
()お肌が乾いた状態で剃り始める
お肌が乾いたままいきなり剃ってしまうとお肌表面を傷つける可能性があります。シェービングクリームなどを塗ってから剃るのが良いです。シェービングクリームを塗布する前に蒸しタオルでお肌をほぐしてあげると、毛穴が開いてムダ毛も柔らかくなり、カミソリが引っ掛かりにくくなります。
()バスルームに置きっぱなしカミソリを使う
カミソリの切れ味が悪いと無理やり力を入れて剃ることになり、お肌への負担が大きくなります。バスルームに放置すると湿気で切れ味が悪くなりますので、使い終わったら水分をしっかり拭き取って乾燥した場所で保管しましょう。また、刃に毛や角質が残ったままだとそこから雑菌が繁殖しますので、必ず綺麗に洗い流してから乾かしましょう。
手入れの行き届いた“つるすべお肌”は一日にして成らず。ひと手間加えるだけでお肌状態がグンと良くなります。今年の夏はみんなに一目置かれる“つるすべ肌”を目指して、面倒くさがらずにケアしてくださいね。
【参考】
ムダ毛のお手入れに関する調査– ネオマーケティング