秋ストレスに注意!6割の女性が“ストレス解消疲れ”に陥っていることが発覚
「スポーツの秋」「食欲の秋」など言われるように、気候が穏やかでいろいろなことに挑戦するのに適した季節であり、楽しいことが目白押しな時期。しかし、その一方で秋になると“なんとなく憂鬱な気分になる”と感じる人もいるようです。
今回は、敏感肌専門化粧品ブランド『ディセンシア』が行った調査で判明した秋ストレスとお肌への影響について、この時期に取り入れたいスキンケア法についてご紹介します。
■ストレス解消のはずが逆効果「ストレス解消疲れ」に陥っている事実が発覚
20代~40代の女性342名を対象に実施した本調査では、約9割の現代女性がストレスを抱え、そのうち7割近くの女性がストレス解消のために対処を行っていると回答しました。しかし、そのうちの6割の女性がストレス解消法により逆に疲れてしまう“ストレス解消疲れ”に陥っていることも明らかとなりました。
多くの女性がストレスを感じ対処しているにも関わらずかえって疲れを溜め、さらには乾燥肌を悪化させてしまっているようです。
■ストレスは乾燥肌を引き起こし悪化させてしまう大きな原因
「ストレスの月別変化」の調査によると、秋から冬にかけての時期は、過ごしやすい季節にも関わらず、実はストレスが増加するということが分かっています。この大きな要因として、秋は夏に比べて日没が早まり日照時間が短くなることが挙げられます。朝の日差しも弱まり、日光を浴びる機会が少なくなると、気持ちを安定させる脳内物質セロトニンの分泌が低下することで、憂鬱な気分になりやすいと言われているのです。
また、ストレスと肌の乾燥の関係性について調べた結果、疲れ・ストレスのある人の方が、お肌がカサついている人の割合が大きいことが明らかとなりました。
■秋の夜長に取り入れたいスペシャルスキンケア
女性の身体は月の満ち欠けにも影響を受けていると言います。ここでは、月の周期を意識したスキンケア法をご紹介します。
(1)新月の日からは与えるケア
新月から満月に向かう周期は、月が少しずつ丸くなっていくのと同じように、お肌や身体は水分や栄養を溜めていく時期。潤いのあるお肌作りに向いています。
この時期は保湿を重視し、いつものケアにフェイシャルパックをプラスしたり、普段使っているアイテムを少しだけ高価なものにしたり、与えるケアにシフトしましょう。
(2)満月の日からはデトックスケア
満月から新月に向かう周期は、お肌や身体は無駄なものをそぎ落とし浄化するパワーが高まっている状態です。代謝もよくなって老廃物も排出しやすいと言われています。
この時期は余分な角質を取り除くためにピーリングや、むくみ解消のリンパマッサージなどがお勧めです。
ストレス解消に必死になって疲れてしまわないように、自然の流れに身を任せてみるのも良いかもしれません。次の新月か満月のタイミングから今回ご紹介したスキンケア法をぜひ取り入れてみてください!
【参考】
※秋のストレスと肌への影響についての調査 – decencia