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日本の3R政策、知っていますか? ~リサイクルとリユース~

 

先日、引っ越しをしました。同時に実家の家族も引っ越しをすることになり、これまで実家に預けていた私自身の持ち物もスリム化しなくてはならず、断捨離の日々。引っ越し当日までにゴミ袋何個分を処分したことか。持ち出すものと処分するものを仕分けている間にブランド品もいくつか出てきて、Y’s Depotさんのお世話にもなりました!

不用品処分と言えば、経済産業省では、環境と経済が両立した循環型社会を目指して①リデュース(Reduce:廃棄物の発生抑制)、②リユース(Reuse:再使用)、③リサイクル(Recycle:再資源化)、この3つの取り組みの頭文字を取って『3R政策』を掲げていますが、ご存知でしょうか。そして、この政策を広めるために毎年10月を「リデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)」と定めていたり、様々な団体と共同で『3R政策』を理解してもらうイベントを毎月開催したりしているようです(これは私も知りませんでした)。でも、その割には私の元の自治体は古着回収にはあまり積極的ではなかったような

さて、3Rの中でもリサイクルはよく耳にするキーワード(Y’s Depotさんもブランドリサイクル)ですが、違う意味で捉えている人も多いと思いますので、ここでは少し言葉の解説を。

リサイクルとは前述のとおり「再資源化」という意味なので、製品化されたものを再資源化して新たな製品などの原料にすることを意味しています。リユースとは、普段はあまり聞きなれないですが、「一度使用された製品をそのままもしくは製品の一部(部品)をそのまま再利用する」という意味。ですので、Y’s Depotさんは本来ならブランド・リユース屋さんということになりますね。

皆さんも、引っ越しの時、大きな家具や着なくなった衣類の処分に困ったことはありませんか。今回私が一番悩んでしまったのは「もう私が着ないけど、洋服としてはまだ着られそうな服」の処分。Y’s Depotさんに買い取ってもらうほどのブランド品ではないし、私が前に住んでいた自治体では古着を回収する活動はしておらず。ネットで調べた結果、古着回収サービスを展開しているファストファッションブランドに持ち込むのが一番手っ取り早いことが分かり、家族総出で持ち込みました。笑

「高価買取はしてくれなくても良いので、誰か新たな持ち主を探してほしい」。こんな風に思っている人って世の中に結構いると思うのですが、皆さんはどう思われますか?

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