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飲み会シーズン到来!冬の食べ過ぎ・冬太りにならない為に覚えておきたい2つの事

 

忘年会やクリスマスパーティーなど、何かと外食が増える季節。毎日外食していると気になるのは冬太りだ。毎晩楽しいからと言ってついつい食べ過ぎると、気づいた時にはもう手遅れ……なんてことにならないように気をつけたいもの。

そこで、今回は、遺伝子検査サービス『MYCODE(マイコード)」を手がける株式会社DeNAライフサイエンス所属の管理栄養士資格保有者のアドバイスをご紹介する。

お酒と太りやすさの関係とは

「ビールや日本酒は太る」と巷ではよく言われるが、実際は血糖値上昇においては「どのお酒でも同様の作用があり大差はない」とされている。太る原因としては、お酒の種類より飲酒量の影響が大きいと考えられる。

例えば、

・ビール中ジョッキ1200kcal

・日本酒1190kcal

・焼酎グラス1175kcal

・ウイスキーダブル165kcal

・ワイングラス1110kcal

・梅酒 1 150kcal

体重45キロ程度の女性が、ジョギングで30分、テニスで40分程度体を動かすと200キロカロリー程度消費できることから考えると、お酒の量が進むと運動で消費するのはとても大変なことが分かる。

冬太りの最大の敵は揚げ物クリーム系〆のラーメン

また、お酒と一緒に摂るおつまみの影響も大きい。忘年会シーズンはコース料理が増え、唐揚げや天ぷら、フライドポテトなどは必ずテーブルに並ぶ定番かつ太りやすいメニュ。全く食べないようにする必要はないが、例えば、唐揚げなら一度に12 個程度に止めるようにしよう。

また、ピザやグラタンなどチーズ料理やクリーム系も高カロリー、高脂肪。低カロリーの料理と上手にシェアして注文するように心がけよう。極めつけの〆のラーメンやスイーツは、ほろ酔い気分でつい食べてしまいがちだが、深夜の時間帯は太りやすい。軽くお茶漬け程度にしておく方がよさそうだ。

冬太りしてしまったら、

注意していても、ときには冬太りしてしまうもの。そこで、DeNAライフサイエンスアドバイザーから、冬の定番鍋料理で無理せずできるダイエットメニューを紹介いただいた。

『キノコたっぷりの海鮮塩鍋』で無理せずダイエット

海鮮類は肉類と比べるとカロリーがとても低く、高たんぱく質なのでダイエット中にも積極的にとりたい食品です。また、旬の大根や白菜、春菊は、風邪予防や、飲みすぎによる体調不良を改善する働きがあるビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含んでいます。加熱することで、かさが減るので、たくさんの量を無理なく食べられます。

旬の冬野菜は疲れた内臓やお肌のメンテナンスにも欠かせません。味付けは、塩味がおすすめ。その際は、具材に昆布(グルタミン酸)とキノコ類(グアニル酸)を加えると旨味の相乗効果で美味しさが増します。ダイエット中は人にもよりますが、500700kcal/食がひとつの目安となります。海鮮類(材料組み合わせて)を 100g 程度と野菜はたっぷりで約 250350kcal 程度です。個々の状況にあわせてご飯や麺類を加えてみると良いですね。

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