えっ!爪を見れば分かるの!? 縦ジワ横ジワが示すあなたの健康状態とは?
ジェルネイルが流行ってからというもの、常にネイルをする人が増えてしますが、爪は健康状態が測れるバロメーターだということをご存知でしょうか? 爪の表面がでこぼこしたり筋が現れたりしている時は体調に何かしらの変化が起きていることも。
そこで今回は、元ネイリストの筆者が、爪の状態から分かる健康状態について解説します。
■爪に現れた横ジワは体調不良のサイン!
爪表面をよく見てみると、縦方向に筋が入っている人はいませんか? 筋が入って「これって一体何?」と不思議に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
爪に現れる横方向の筋はここ数カ月の体調不良の現れです。過労によって体力が低下していたり、食生活の変化によって内臓が不調になっているサインかもしれません。また、ひどい場合は貧血・糖尿病などの疑いもありますので、十分気をつけてください。
■では、縦ジワは一体!?
縦方向に筋が目立つ人は、肝機能低下の可能性があります。肝臓機能が低下すると現れると言われていますので、縦ジワが目立つ時は暴飲暴食、特に飲酒量には気をつけましょう。
また、無理なダイエットなどをしてストレスが溜まっている時などにも現れると言われていますので、規則正しい食生活、無理な残業をしないなどを心がけるようにしましょう。
■爪の色でも健康状態をチェックできます!
健康的な人の爪はネイルベッド(爪のピンクの部分)がまさにピンク色で皮下の欠陥が透けて見えている状態です。白っぽくなってしまっている人は貧血気味、腎臓・肝臓が弱っている可能性があります。爪が緑色になっている人はグリーンネイルと言って緑膿菌などの細菌感染している可能性があります。黄色っぽい人は新陳代謝の低下、水虫の可能性も。
爪が薄くはがれやすい二枚爪の人も貧血のサインです。
一年中ネイルをいていると素爪の状態を見る機会が少ないかもしれませんが、ネイルチェンジするタイミングで、ぜひ一度ご自身の爪の状態をチェックしてみてくださいね。