CMと母親の影響大!女性1,000人に聞いた母娘美容の実態
新しい美容アイテムが毎日のように発売される昨今。女性の日々の生活には当然欠かせないものとなっている化粧品だが、現代女性たちは何を基準に購入するものを選んでいるのだろうか。
今回はある調査で分かった化粧品購入のきっかけと母娘の美容実態について紹介する。
■化粧品、使い始めたきっかけ最多は「親が使用していたから」!
ノエビアが全国の20歳~39歳までの女性1,000名を対象に行った「肌と母親に関するアンケート」調査によると、「化粧品を使い始めたきっかけは何ですか?」という質問に対して、最多は「親が使っているのを使用した」と「雑誌やCMなどを見て」がそれぞれ30%。毎日生活していればいろんな場面で見るCMや雑誌と同じくらい、一番身近な存在である「親が使っていること」が、化粧品選びのきっかけとなっているという結果が明らかになった。
続いたのが「友人が使っていたのを見て」で26%。そのほかの選択肢は10%以下だったので、化粧品を使い始めるきっかけは「親」「雑誌やCM」「友人」の3つに大別されると言える。
■肌の不調の相談相手として一番人気は「母親」、次いで友達。まずは身近な人に相談したい
お肌の不調は女性の大敵。トラブルが発生した時に、まず誰に相談しているのだろうか。
ここでも最多は「母親」で34%。最も身近な人生の先輩女性である母親に、まずは相談するという人が多いという結果が出た。ついで、僅差で友達(32%)。肌の調子が悪い時は、まずは身近な人に相談してみたい、という意向が強いようだ。
■母親に悩みを相談しやすい場面はダントツで「食事をしているとき」。SNSで相談する人はごく僅か
美容に関わらず、母親にしか相談できない悩みは多いはず。そんな悩みについてどういうシチュエーションなら相談しやすいかを聞いてみたところ、最も多かったのが「食事をしているとき」(54%)とその他の結果とは大きな差がついた。ついで2位には「電話やメール」(18%)、3位が「一緒に買い物をしている時」(14%)と続いた。
様々なSNSツールが普及しるが、SNSツールが相談しやすいと答えた人はわずかに2%でSNSを介して相談することはほぼ無いことが明らかになった。
いかがでしたか?娘にとって母親は人生の先輩であり、美容面でも肌質が遺伝的に似ていることから、美容の相談の対象として一番に頼りにしている人が多いようだ。
母親と同居していて毎日一緒に食事している人はもちろん、別居していてたまにしか会わない人でも、食事をしている時が一番相談しやすいようなので、何か悩みを抱えている人は、母親と食事に行ってみることで、解決の糸口が見つかるかもしれない。