お肌が弱っていても大丈夫!ミネラルコスメの特徴を徹底分析
ここ数年、オーガニックコスメブランドが数多く日本に上陸、日本でも開発されています。ひと昔前は「オーガニックって効果が優しすぎて実感がない」という声も多かったですが、近年開発が進み生産技術の向上したことによって、原料はオーガニックでも効果を実感しやすい商品が増えました。
中でも、メイクアイテムで気になるのが「ミネラルコスメ」というキーワード。「ミネラルコスメって何?」「本当にお肌に優しいの?」と疑問がある方にために、今回はミネラルコスメの特徴、おすすめのブランドについて解説します。
ミネラルコスメの定義
ミネラルとは「鉱物」のこと。アメリカでレーザー治療をした後の敏感なお肌にも使えるファンデーションを作ったのがミネラルファンデーションの始まりで、界面活性剤やシリコン類が使用されていないことによりお肌に優しいと言われています。
天然由来のミネラルで作られているので、お肌が敏感になっている時でも安心して使え、なおかつクレンジング不要・洗顔のみで落とすことができるので、洗顔時の刺激を低減できるという面でもお肌に優しいアイテムです。
※商品によってはクレンジング・ダブル洗顔が必要なものがありますので、使用時には説明書きをきちんと確認してください
代表的なミネラルコスメブランド
数多くあるブランドの中でも、特におすすめしたいブランドをご紹介します。
(1)ジェーン・アイルデール
お肌に負担をかけると言われているパラベン、化学精製の染料、石油系の成分を一切配合せず、自然由来のミネラルパウダーを主原料としてメイクアイテムを展開しています。オーガニックコスメ売り場だけではなく、皮膚科でも扱われていることがあることから安全性が分かります。
(2)ベアミネラル
35年以上世界中の女性を魅了し続けているミネラルコスメの先駆者的ブランド。お肌のことを一番に考え、商品に「何を入れるか」ではなく「何を入れないか」にこだわり、ミニマムなのにマキシマム(最大限)の効果をもたらす商品開発をしています。ミネラルコスメでありながら、カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
(3)エトヴォス
ブランド開発者の尾川さん自身が20代の時にニキビや肌荒れに悩んでおり、「本当に良いものって何だろう?」という思いからブランド設立に至っているブランド。お肌が弱っている状態を徹底的に分析した結果、バリア機能に注目。メイク・スキンケア共にシンプルな成分で商品設計されています。クレンジング要らずのミネラルメイクを提唱しています。
社会人になると、ノーメイクで出かけることがなかなか難しいですよね。お肌が敏感な時はメイクをしたくない日もあるかもしれませんが、アイテムを上手に選んでメイクを楽しんでくださいね!