ゲッ!また崩れてる…夏のメイク崩れを撃退するたった3つの方法
ジメジメ・ムシムシした梅雨の時期は、汗や湿気でメイクが崩れやすく、暑さで毛穴も広がりやすい、女性にとってはとても悩ましい季節です。「毎朝、気合いを入れてメイクしているのに昼休みにはドロドロ…」なんて人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ドクターシーラボが行った夏の化粧崩れに関する調査の結果と、化粧崩れを回避するテクニックをご紹介します。
■夏の肌悩みTOP3の原因は“汗”
まず、「夏の肌悩みは何ですか」と質問したところ、「汗をかく」が68.6%で最多。次いで、 「肌がベトベトになる」(43.1%)、「化粧が崩れやすい」(40.8%)が続き、夏の肌悩みトップ3の原因は“汗”であることが分かりました。
次に、「夏は化粧が崩れやすいと感じやすいですか」と聞いてみると、約8割の方「はい」と回答し、崩れを感じているようです。合わせて「化粧をしてどのくらいの時間で化粧崩れを感じますか」という質問に対して、6割が3時間以内で化粧崩れを感じていると回答しています。
■夏の化粧崩れ、対処できていない人が半数!
では、「化粧崩れをしないように何か対策をしていますか」と質問したところ、47%の方が「何も行っていない」と回答しました。夏の汗による化粧崩れに悩みつつも、どうすれば対策できるのかを知らない人も多いようです。
■夏の化粧崩れ撃退テクニック3つ
忙しい朝にしっかりメイクをしても、通勤で汗をかきメイクが崩れたり取れてしまったりして、会社に着いたら、まず化粧直し!という方も多いはずです。ここでは、夏の化粧崩れを回避するテクニックをご紹介します。
(1)朝のスキンケアでしっかり保湿する
「夏は汗をかいてべたつくからクリームは塗っていません」という人も多いですが、油分が足りないと水分を逃さないようにと過剰に皮脂を分泌して、返ってお肌がべたつきやすいです。ベタつくのが苦手であれば、クリームではなくジェルタイプのアイテムでしっかりお肌に蓋をしてあげましょう。
(2)スキンケアとメイクの間に時間を置く
忙しい朝は時間がないのでスキンケアをした後、すぐにメイクをスタートしている人は、今よりも10分間を置くようにしてください。スキンケアした直後の表面に水分油分が残っているお肌よりも、しっかり浸透させてからメイクした方が化粧乗りも化粧持ちも良くなります。
(3)ベースメイクはできるだけ薄く
お肌のトラブルはカバーしたいと思いますが、メイクは重ねれば重ねるほど崩れやすいので、夏はできるだけ薄く仕上げましょう。日焼け止め・下地・ファンデーション・美容液などの効果が1本になったBBクリームやCCクリームのような多機能ファンデーションを使うのもお勧めです。
毎日欠かせないスキンケアとメイクもちょっとした工夫で、崩れにくくなります。化粧崩れをしにくい肌を手に入れるために、今回のテクニックをぜひ取り入れてみてくださいね。
【参考】
※ 「ひんやりコスメ」に関するアンケート調査 – ドクターシーラボ