もっと大人っぽく見られたい!メイクで童顔脱出する方法~チーク&リップ編~
童顔脱出シリーズとして「ベースメイク編」、「アイメイク編」を以前ご紹介しましたが、今回は「チーク&リップ」についてのテクニックをご紹介します。
■童顔に見える顔の特徴とは
「童顔」の特徴としてはおでこが広い、顔のパーツが顔の下の方にある、アゴが小さいなどの特徴が挙げられます。パーツの位置がどこになるかによって印象が大きく変わることが分かっていますが、目の位置を変えることはできませんので、メイクをすることでそれらを解決していきましょう。
■まーるくポンポンより「シャープにキリッ」と
ニコッと笑った時に一番高くなる頬の部分にチークをクルクルっと塗るのがオーソドックスなチークの塗り方ですが、この塗り方だと童顔度が増してしまいます。
大人っぽい印象に仕上げたければ、直線的な形をイメージすることが大切です。頬の高くなった部分をスタート地点にしてチークブラシをくるくるするのではなく、真横もしくはこめかみあたりに向かって真っすぐ動かします。頬の高い部分よりも目に近い部分(目の真下など)にチークを入れると一気に幼い印象になりますので、チークは頬骨の位置を基準に塗るようにしましょう。
チークの色は明るいカラーよりもややダークなトーンの方が大人っぽく見えます。自然な血色感をプラスできるレッド系や大人っぽさがアップするライトブラウン系がお勧めです。
■シェーディングでおでこの広さをカバー
童顔の特徴でもあるおでこの広さ。綺麗なおでこは素敵ですが、童顔が気になるようでしたら上手に隠すことがお勧めです。前髪でおでこを隠すのが一番手軽な方法ですが、前髪を作りたくない人はおでこの髪の生え際にシェーディングを入れておでこを狭く見せましょう。
顔はもともと立体的なのでフェイスラインから1~1.5センチくらい大胆にシェーディングを入れてしまってOK。境目がハッキリしていると不自然なので境目はきちんとグラデーションさせてぼかしましょう。
■リップはしっかり輪郭を取ってきちんと感アップ
グロスでササッと済ませたいところですが、童顔脱出したければリップメイクは輪郭が重要ポイント。リップライナーで輪郭を取り、同系色の口紅で中を塗っていきます。色はベージュ系やローズ系などが肌馴染みもよく品のある仕上がりに。
口角がぼんやりしているな……と感じる人は、唇の輪郭を取る前にコンシーラーで口角のあたりをカバーしておくと輪郭をはっきり見せることができます。
いかがでしたか?脱童顔テクニックを駆使して、女性らしさと大人っぽさを感じさせるメイクを楽しんでみてくださいね。