ツヤ無し髪は●歳老けて見えることが判明！おブス髪になるNGヘアケア法3つ
シャンプーのCMに出演しているタレントさんの髪の毛ってツヤツヤに輝いていて、女性の憧れですよね。でも、パーマやカラーリングを繰り返しているうちに髪はボロボロ……というのが現実ではないでしょうか。
今回、化粧品メーカーH&BCとマーケティングリサーチ会社タイムカレントが共同で行った調査で女性の見た目年齢と髪のツヤの関係性が明らかになりました。ここでは、調査結果と、おブス髪になってしまうNGヘアケアについてご紹介します。
■“ツヤのない髪”の後ろ姿は5.6歳老けている！
20代～30代の首都圏に在住する有職女性217名を対象に「日本人女性の髪と見た目年齢に関する調査」を実施し、同一人物の女性でツヤのない状態（A）とツヤのある状態（B）で後ろ姿を撮影した写真を見せ、想像する年齢を答えてもらったところ、（A）の写真では平均回答年齢が34.9歳だったのに対し、（B）の写真では、29.3歳となり、ツヤのない髪の後ろ姿は、ツヤのある髪の後ろ姿よりも＋5.6歳も老けて見られています。
■女性の髪の綺麗さは“艶（ツヤ）”で決まる！
次に、「実際の年齢よりも見た目が“老けている女性”はどんなところが老けていると思いますか。という質問に対しては、「肌」に次いで「髪」と回答する人が多く、また、「女性の“髪”の綺麗さはどこで決まると思いますか」と聞いてみたところ、「艶（ツヤ）」と回答した人がダントツに多かったことから、女性の見た目年齢には、髪のツヤが大きく影響しているという結果となりました。
■それ、やっちゃダメ！NGヘアケア法3つ
見た目年齢に大きな影響があることが分かっていても、間違えたケアをしていては 美髪に近づくことはできません。ここでは、やってはいけないNGヘアケア法を3つご紹介します。
（1）髪を濡らしてすぐシャンプーする
髪を濡らしてからすぐシャンプーを髪に塗布するのはNG。髪表面に汚れが付着した状態ではシャンプーの泡立ちが悪く、必要以上に摩擦が起きてしまいます。汚れはお湯だけでもある程度落ちるので、お湯でよく流してからシャンプーを塗布しましょう。
（2）無理やりブラッシングする
からまっている髪を解そうと無理やりブラッシングしたりしていませんか。無理やりブラシを通そうとすると毛髪や毛根にダメージを与える可能性が高まります。からまっている部分がある場合はその部分だけ優しくブラッシングしてからんでいる箇所を解してから全体をブラッシングしましょう。
（3）ドライヤーの冷風を使わない
ドライヤーに“冷風”の機能が付いているのに、使っている人が少ないようですが、ブローの最後に冷風で髪を冷やすと髪のキューティクルが閉じて髪全体にツヤが出ます。セットした髪も長持ちしやすいので一石二鳥です。
どんなに着飾って、流行りのメイクをしていても、髪の毛に艶（ツヤ）がなくボサボサのスタイルでは、全てが台無しどころか老けた印象となってしまいます。髪に艶（ツヤ）があることで、見た目年齢が若返り綺麗な印象を与えることができますので、日々のヘアケアを見直してみてはいかがでしょうか。
【参考】
※日本人女性の髪と見た目年齢に関する調査 – H&BC
