旦那さまの心をつかむのにマスターすべきなのはやっぱりアレ
昨年“和食”がユネスコの無形文化遺産に登録されたのが印象に残っている人も多いと思うが、11月24日が“和食の日”だということをご存知の方はいるだろうか。“和食”が無形世界遺産に登録されてから初めて迎える今年の“和食の日”を前に、家庭料理としての和食について、普段から料理を作る妻ではなく、作ってもらっている夫側がどう感じているかについての調査が行われた。
そこで、今回はヤマキが25~34歳までの既婚男性500人を対象に行った「家庭料理に関する意識調査」の結果をご紹介する。
■夫にとって和食は“妻の愛情”!
「あなたにとって和食とはなんですか」という質問に対し、49.6%、約半数の男性が「妻の愛情(愛情表現の一つ)」と回答した。次いで「健康の源」(42.6%)、「日本の誇り」(41.4%)という回答が続き、全体的にポジティブな回答が多かったのが特長的な結果となった。
■毎日食べたいのはやっぱり“和食”
次いで、「毎日食べる家庭料理はどんな料理が良いですか」と聞いてみたところ、全体の約80%が「和食」と答える結果に。洋食や中華、エスニックなど、日本人の食生活は多様化しているが、毎日となると和食が圧倒的に好まれていることが明らかとなった。
■“和食”の魅力は、何といってもバランス
最後に「和食についてどのような良い印象を持っていますか」と和食に対してのポジティブな印象についてきいたところ、第1位は「栄養バランスが良い」(68.6%)、第2位は「野菜がたくさん食べられる」(60.8%)、第3位は「魚をたくさん食べられる」(52.4%)との結果になった。現代人にとって不足しがちな野菜や魚をたくさん食べられることに和食の魅力を感じているポイントのようだ。
逆に、ネガティブな印象について聞いてみた結果、「料理に手間がかかる」(44.8%)と回答する男性が最も多く、妻の苦労をきちんと理解しているようだ。
女性なら誰しも“料理上手”と思われたいところ。料理教室に通って包丁さばきやだしの取り方などを熱心に学ぶのも一つの方法だが、男性は、料理のレパートリーが多い女性よりも、自分の好きな物を作ってくれる女性の方が“料理上手”だと感じるらしいので、まずは彼の好きな食べ物を聞いて、それを上手に作れるようになることから始めてみてはいかがだろうか。