頑張ってスキンケアするも、効果実感は低い!?秋冬のスキンケア事情
お肌トラブルの原因の一つである“乾燥”。日増しに気温も湿度も下がり、肌がカサカサ……ひどい人はかゆみを伴うほどの状況になっている人も多いこの季節。肌質やシーズンに合わせたスキンケアはとても重要だ。
今回は、ディムスドライブが男女5,942人を対象に行った「秋冬のスキンケア」についてのアンケート結果をご紹介する。
■秋冬の乾燥の原因は 「外気の乾燥」「肌の冷え」「エアコン」
空気が乾燥するこの季節。原因として最も多く選ばれたのは「外気の乾燥」が65.2%で、圧倒的だった。次いで「血行が良くない」(28.4%)、「エアコンの風」(26.9%)、「肌が冷えている」(20.3%)と続いた。外気やエアコンの風による”空気の乾燥”と、”冷え”が原因である、と考えている人が多いようだ。
■51.9%が化粧水の使い方は「季節が変わっても同じ」
化粧水を一年中使うと回答した人に、「春夏・秋冬のシーズンで使う化粧水の種類やタイプなどを変えていますか」と尋ねたところ、「違うブランドの化粧水に変えている」人は10.2%、「同じブランドで、タイプを変えている」人は19.5%と、「違う化粧水に変える」人は29.7%と3割弱であった。
一方、「同じブランド・タイプの化粧水を使うが、使用量を変えている」人は18.4%、「同じブランド・タイプの化粧水を使い、使用量も同じ」人は51.9%であった。
半数が春夏・秋冬で化粧水の使い方を変えることは無いという結果に。また、「ブランドを変える」人は1割にとどまり、変えたとしても同じブランドか使用量を変えるという、お気に入りのブランドを愛用する人が多い事が分かった。
■化粧水の潤い評価、4割が「潤っているような気もするが、なんとも言えない」
「今、あなたが使用している秋冬用の化粧水について、お肌への潤い効果はいかがですか」と質問したところ、「ちゃんと潤っており、肌が実感している(と思われる)」と回答したのは14.3%、「ちゃんと潤っていると思うが、自信は無い」28.2%と、ちゃんと潤っていると回答した人は42.5%と4割であり、実感までしている人は1割強であった。
一方、「潤っていないような気がしている」は8.9%、「全然潤わない」は6.6%で、『潤っていない』という人は15.5%でそれほど多くなかった。
最も回答が多かったのが、「潤っているような気もするが、なんとも言えない」42.0%で、「潤っているのかいないのか、自分でもよく分かっていない」という人が多い事が伺える。
季節ごとにアイテムを切り替えた方が良いとは分かっていながらも、面倒くさいなどの理由でアイテムを切り替えるどころか、シーズンごとに使用量も変えない人が多いようだ。乾燥は紫外線と共に“美容の大敵”。今年の冬は手抜きをせず、スキンケアに励んでほしい。
【参考】
※秋冬のスキンケア」について – ディムスドライブ
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2014/141127/