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眉の色が印象を変える!大人気メイク講師が最新アイブロウテクを伝授

 

「眉は顔の額縁」と言われ、形を変えると印象が変わることは皆さん知っていると思いますが、眉の色もイメージチェンジに使えるって知ってますか?

今回は、美容本を出版されたばかりの大人気メイク講師福井美余さんから眉に関するアドバイスをいただきました。

眉の印象、ポイントは形と色

レッスンをしていて一番と言ってもいいほど質問されるのは眉について。眉に対して苦手意識を持っている人が多いようですが、眉はポイントを押さえてしまえば意外に簡単に描けます。しかも、いくつかのパターンを覚えてしまえば洋服のテイストに合わせたり、なりたいイメージに合わせたりできます。

ポイントは形と色です。曲線的な形に描けば可愛らしく、直線的な形に描けば凛々しく・・・と眉の形を変えれば印象が変わるという意識はだいぶ広まっていますが、色が与える印象についてはまだまだのようです。最近発売されているアイブロウパウダーなどにはオレンジやピンクなどこれまで見なかったような色が入っているのは、その影響です。

アイブロウもピンクとオレンジを使い分けて

最近のアイブロウパレットにはピンクやオレンジがセットされています。「カラーパウダーってどう使うの?」と思っている人が多いかと思いますが、カラーパウダーは単色で使うのではなく、ブラウンのパウダーに重ねるもしくは混ぜて使うのがポイントです。

なりたい印象に合わせて色を選ぶ場合、女性らしい柔らかい印象にしたい時はピンクを、健康的な快活な印象にしたい時はオレンジを使います。

また、その時のお洋服のテイストに合わせるのもいいですね。お洋服がイエロー系であればオレンジ、ブルー系であればピンクを重ねれば洋服とのコーディネートの完成です。

アイブロウペンシルとパウダーの使い分け方

ペンシル・パウダー・マスカラなど眉を描くアイテムもたくさんあって何を使えばいいの?と思っている人がいるかもしれませんが、ペンシルは輪郭を整えるもの、パウダーは眉の色を決めるものと思ってください。ですので、ペンシルとパウダーのW使いが基本です。

ペンシルでなりたい形を作り、その輪郭を埋めるようにパウダーをふんわり重ねる。そうすればベタっとした眉にならず自然な仕上がりになりますよ。

マスカラは毛流れを整えたり眉毛の色を髪色に合わせたい時に便利です。

いかがでしょうか。昨年あたりからピンクやオレンジのパウダーがセットされているアイブロウパレットが多かったので、こんな流れがあったからなんですね。パウダー使いのポイントを押さえれば簡単にトレンド顔になれますので、ぜひお試しください。

【取材協力】

福井美余(http://personal-make.com/)・・・日本パーソナルメイク協会代表理事。2003年から、大手メイクスクールでメイクアップとスキンケア講師として活動をスタート。2008年に独立。多数の大手美容専門学校からの依頼を受け、これまで1000人を超える美のプロの育成に携わる。

2017年には美容本『MAKE UP YOUR LIFE 綺麗の法則』を出版。現在は講師以外にも、テレビやラジオ、美容記事監修などで活躍する一方、各界の著名人とのコラボレーションビューティーセミナーも展開中。

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