寝不足なんて吹っ飛ばせ♪お疲れ顔を打破できる簡単アイメイク
仕事やプライベートが忙しいと、つい睡眠時間が短くなりがち。朝鏡を見ると目の下には真っ黒な「クマ」が…!
そこで今回は、忙しい朝の時短メイクでもお疲れ顔を解消できる簡単アイメイク法について、美容コーディネーターの筆者がご紹介します。
■クマ隠しと言えば「コンシーラー」ですが…
クマを隠すアイテムとして最初に思いつくのは「コンシーラー」かと思いますが、コンシーラーよりも化粧下地で調整するのがオススメ。
コンシーラーは自分の肌色と合わせるのが難しく、ファンデーションよりもテクスチャーが固いのが特徴。まばたきなどの動きが激しい目もとに使ってしまうとよれやすく、小ジワの中に入り込んで、お直しも難しい、というデメリットがあるのです。
テクチャーの柔らかい、カラー付きの下地を使って目立たなくさせるのがベストでしょう。
一般的に青クマにはオレンジ系、茶クマにはイエロー系などと言われています。色合わせが難しければ、日ごろ使っている色、もしくはワントーン暗めのファンデーションを、他の部分よりも少し多めに叩き込むようにしてカバーしてみてください。
■クリームチークやリップを活用する方法も
クマは、色素沈着や目もとの血行不良によって起こります。ということは、目もとに血色感を与えてあげれば目立たなくなる!という発想で、「クリームチーク」や「リップ」を活用する方法もあります。
赤系のクリームチーク(もしくはリップ)を薬指に取り、クマの部分に軽くポンポンと乗せ、その後お手持ちのコンシーラーを薄く重ねた後にファンデーションをポンポンと重ねるだけ。意外なほど自然な仕上がりになりますよ。
■目もとにレフ版!涙袋メイク
ここ最近トレンドとなっている「涙袋メイク」。
下まぶたの部分に明るいカラーのアイシャドウを塗って涙袋をぷっくり見せ、かわいらしさをアップさせるテクニックですが、この涙袋メイクには「レフ版」効果があり、目もとを明るく見せることができます。
コンシーラーでクマを隠した後、ピンクベージュやホワイト系のアイシャドウを下まぶたに太めに塗ります。
そして、塗ったアイシャドウの下側にブラウン系のアイブロウでラインを描き、影を作ります。
ブラウンのラインは濃すぎると逆にクマのように見えてしまうのでうっすら描くのがポイントです。
クマは血行不良が原因の一つですので、朝のメイク前に血行が良くなるように蒸しタオルパックをしたり、耳をつかんで前後左右にグルグル回してみたりするだけでも血行が良くなりますので、ぜひメイク方法と一緒に試してみてくださいね。
(高橋果内子/美容コーディネーター)