お問合せ

悲報!夫の3人に1人は、妻の食生活に無関心であることが判明

 

メタボリックシンドロームという言葉が世に広まり、中高年男性でも自分の健康状態を気にかける人が増え、健康診断を受ける度に目の当たりにする数値に一喜一憂している人を見かけます。その反面、健康維持には生活習慣や食生活の見直しが大切だと分かっていても、ついついコンビニ弁当や深酒してしまう、なんて人が多いのも現実

そこで今回は、カゴメが東京、愛知、大阪の20代~50代の男女1,000名を対象に行った「食生活と健康診断に関する意識調査」の結果と、内臓機能を高める食材についてご紹介します。

夫の 3 人に 1 人以上は妻の食生活を気にしていない

既婚女性に「夫の食生活・栄養バランス等が気になりますか」と聞いたところ、85.4%の人が「気になる」「どちらかと言えば気になる」と回答しました。一方、既婚男性にも同様に「妻の食生活・栄養バランス等が気になりますか」と聞いたところ、「気になる」「どちらかと言えば気になる」と回答した人は 62.6%にとどまり、3 人に 1 人以上(37.4%)の夫が妻の食生活を気にしていませんでした。

8割以上の妻は夫の食生活や健康について気にかけている一方、夫が妻の食生活や健康について気にかけている割合は低く、夫の妻への気遣いや配慮が低いことが明らかとなりました。

食生活を気にしている妻が夫の体で最も気になる臓器1位は「肝臓」

既婚女性で夫の食生活や健康のことを気にかけている人が多いことが分かりましたが、実際に夫のどういうところを心配しているのでしょうか。

食生活を気にしている既婚女性に夫の最も気になる部位(臓器)を聞いたところ、1位が「肝臓」で20.9%2位が「胃」で15.0%3位が「血管」で14.4%という結果でした。この結果から、夫の肝臓は妻にとって最大の関心事であることが判明しました。

仕事やプライベートで飲酒の機会が多い夫の肝臓を、陰ながら心配している妻は多いのかもしれません。

奥様必見!肝機能を高める食材ベスト3

夫の体を気づかい毎日の食事のメニューを決めていると思いますが、肝臓の働きが心配な夫のために肝機能を高める食材を使った料理を作ってみてはいかがでしょうか。ここでは、肝機能を高める食材を3つご紹介します。

1)大豆や豆腐、納豆、味噌などの大豆加工食品

肝臓は解毒や代謝を高めるために酵素を作り出します。酵素は壊れた幹細胞を修復してくれますが、この酵素を作り出す工程で必要なのがたんぱく質です。摂取されたたんぱく質は胃や腸でアミノ酸に分解され肝臓へ運ばれます。そして、肝臓で体を構成するためのたんぱく質に再び構成されます。

たんぱく質不足を補うためには消化吸収のよい良質なたんぱく質を摂取することが大切です。

2)レバー

肝臓の働きを正常化させるにはビタミンは欠かせない栄養素です。ビタミンが不足すると送られてきた栄養素が上手く処理できずエネルギーを各細胞に行き渡らせることができません。

肝臓に必要なビタミンの中で特に大切なのがビタミンACEです。レバーにはビタミンAが豊富に含まれ、肝臓での代謝や解毒をする上で必要な亜鉛やセレンなどのミネラルも含まれています。

3)キノコ類

便が長く留まると町内に有毒ガスや有害物質が発生します。こうした体内の有害物質を解毒するのも肝臓の働きなので、肝臓の負担を減らすためにも便秘は避けたいもの。便秘解消には何と言っても食物繊維を摂ることです。キノコ類には食物繊維が多く含まれカロリーも低いですのでダイエットをしたい人にもお勧めです。

年齢を重ねる度に気になる体の状態。体は毎日食べているものでできているので、健康を維持するためにも適度な運動と休養、バランスの良い食事を心がけましょう。

【参考】

食生活と健康診断に関する意識調査カゴメ

http://www.kagome.co.jp/company/news/2015/05/002320.html

ページのトップへ戻る