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具合悪いの?と言われないための、カラーコントロール術

 

一生懸命メイクしているのに、メイクを重ね過ぎて「あれ?今日具合悪いの?」なんてツッコミを受けたこと、ありませんか? ちゃんとメイクしたはずなのに……と思うことは多々あると思いますが、メイクはきれいに健康的に見せるためのもの。基礎をきっちり押さえておきましょう。

ここでは顔色をよく見せるメイクについてご紹介します。

「顔色が悪い」といわれる人の種類

「顔色が悪い」と言っても、そう見えるにはいくつかのパターンがあります。

  1. ファンデーションの色が合っていなくて、顔が青白い
  2. 目もとのクマなどが上手に隠し切れず、黒ずんでいる
  3. お肌トラブルが目立ってしまって赤ら顔

代表的なものだと、この3パターンが挙げられます。それぞれメイクのポイントがずれてしまっている可能性がありますので、一つずつ解説していきたいと思います。

ファンデーションの色はデコルテに合わせる

化粧品カウンターでファンデーションを選ぶ時、フェイスラインの境目(頬の下の部分)に色を合わせることが多いですが、首元のUVケアをしていない人はデコルテの色とも合っているかをチェックしてください。

デコルテは日焼けしていることがあり、顔の肌の色だけを参考に色選びをすると首元やデコルテとの色の差が目立ってしまうこともあります。ですので、フェイスラインだけでなく、デコルテまで鏡に映して色選びをしてみましょう。

また、明るい色の方が合っているように見える場合がありますが、店内は照明が明るく外に出ると色が明るすぎるということもありますので、「夏は完全にUVケアをしていて一切日焼けはしてません!」という人以外は標準的な明るさのファンデーションを選ぶようにしましょう。

目もとのクマには「オレンジ系」か「イエロー系」のコントロールカラーを

ひと言に「クマ」と言っても、色の濃さによってカバーできる色が変わってきます。うっすらとくすんでいる程度であればイエロー系のコントロールカラーでOK。ただ、クマの色が濃い色(黒や青っぽい)の場合は、イエロー系のコンシーラーではカバーしきれず結局はお疲れ顔に見えてしまうので、濃い色の場合はオレンジ系を使ってください。

コンシーラーはファンデーションよりもテクスチャーが固く、密着力が高いのが特徴ですが、目もとは瞬きをする回数が1日に約1万回以上と言われ動きが多い部分。コンシーラーがヨレてしまうとお直しも大変ですので、コンシーラーよりも化粧下地に色がついているタイプを使った方が自然にカバーできる場合があります。

夕方のくすみが気になる人はファンデーション量を減らす

朝一生懸命メイクしても、夕方になるとくすんでくるのが気になる……そんな人はファンデーションを塗る量を減らすようにしましょう。ファンデーションを減らすにはカバーしたい部分をカラーコントロール効果のある化粧下地でカバーしておくのが一番の近道。化粧下地の時点でお肌の状態が整っていれば、無理にファンデーションを塗る必要はないんです。

顔色のくすみが気になる人はイエロー&ベージュ系、色が白くてもう少し健康的に見せたいという人はピンク系の下地を選びましょう。美白に見せたいという理由でパープルやブルーを選ぶ人もいますが、顔色が悪く見えてしまうこともあるため、メイク初心者の人にはあまりお勧めしません。

朝せっかく時間を使ってメイクをするなら、きちんと効果的に見せたいですよ。なんとなーくメイクしていた人も今日を機にベースメイクを極めてみてはいかがでしょうか。

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