アラフォー冷え子さん必見!冷え対策には3つの首に注目すべし
日増しに気温が下がり、寒さもいよいよ本番。日中でも手足が冷たい、布団に入っても足が冷たくてなかなか寝付けないなど、この時期特に気になるのが“冷え”ではないでしょうか。
そこで今回は、マイボイスコムが行った「冷えに関するアンケート調査」の結果と、冷え性緩和テクニックをご紹介します。
■冷えで悩まされる部位は手先・指先・足先がナンバー1
冷え性を自覚している人は、軽度・中程度・重度合わせて47.7%、約半数の人が冷えに悩んでいることが分かりました。冷え性の人に冷えを感じる時期を聞いたところ、「冬」が79.1%、「秋」が32.5%、「一年を通して」が16.9%となっています。重度の冷え性の人は、「一年を通して」冷え性を感じている人が4割みられました。
冷え性の人が悩まされる部位は、「手先、指先」「足先」が6~7割で上位2位、以下「足首」「足全体」「おなか」「腰」「下半身全体」「おしり」が続きます。
■冷え性の原因1位は「運動不足」
冷え性の人に、冷え性の原因と思うものを聞いたところ、「運動不足」(40.9%)が最も多く、「年齢的なもの」「遺伝的要素、体質的なもの」「ストレス」「夏の冷房」が各2割弱で続きます。
冷え性対策で効果があるものについて聞いてみたところ
・「ホッカイロ(貼るタイプ)を外出時持っていきます」(女性29歳)
・「会社でデスクに向かうときにはusbひざ掛けを使う」(女性47歳)
・「湯船にしっかりつかる。夏でも長袖を着て靴下をはく。五本指の靴下をはく」(女性49歳)
などの回答が集まり、原因が運動不足と考えている人が多かったものの、実際運動をするのは大変なのか、皆さんその他の方法で対策しているようです。
■冷え性緩和のためにはとにかく「首」を温めるべし
冷え症で悩まされる部位として手先・指先・足先を挙げる人が多かったですが、手先足先は心臓から遠いため、末端まで血液が回らないことが冷えの原因と考えられます。
こういった末端冷え性にお悩みの方はぜひ体にある“首”の部分を温めてください。首・手首・足首の皮下には太い動脈が通っていて冷たい外気に触れると熱を奪われやすい箇所です。この部分を冷やさないように心がけることが冷え性緩和をサポートしてくれます。
これからますます気温が低くなり、冷え性が辛くなる人も増えるかと思います。まだ冷え性を感じていない方も体調管理のために、保湿性の高い下着や靴下、首元を覆う衣類などを上手に取り入れて“冷え”とうまくつき合ってくださいね。
【参考】
※冷えに関するアンケート調査 – MyVoice