忙しくても綺麗でいたい!お部屋で即効できる胸元を綺麗にキープするコツ
忙しくても綺麗でいたい!お部屋で即効できる胸元を綺麗にキープするコツ
こんにちは。美容コーディネーターの高橋果内子です。
突然ですが、皆さん、気になる美容のお悩みは何ですか?肌のたるみ、くすみ、ボディラインの崩れなどなど、悩みは尽きず、歳を重ねるたびに様々なことに時間とお金を費やすようになって来ているのではないでしょうか。ボディパーツの中でも、特にデコルテ・胸は年齢がでやすいと言われ、アラサーを過ぎたらスキンケアと共に手抜きせずケアしたいパーツの一つです。
そこで今回は、株式会社ワコールが30~40代の女性700名を対象に行った「美容の効率化に関する調査」についての結果と、自宅でできるバストアップ簡単トレーニングをご紹介します。
■綺麗になりたい!けど時間をかけたくない…
「キレイ」に投資する時間への意識について聞いたところ、「きれいになるためなら費やす時間は惜しまない」と答えた人は27.6%、約3人に一人にとどまりました。そして、89.3%もの女性が「きれいになるために費やす時間をなるべく短縮したい」と回答。キレイになるための時間はあまりかけたくないけどいつまでもキレイでいたいというわがままな女性が多いようです。
■年齢によるバストの悩みを抱える女性は約8割!
年齢による「体型の変化」については約8割の方が実感していて、体型とお肌の変化を気にしている女性がとても多いことが分かります。年齢とともに、体型の変化とお肌の変化を感じている女性たちですが、年齢による体型の悩みのひとつとして、「バストの悩み」を抱えている女性は75.5%にものぼります。また、「胸もとは見た目年齢の印象を左右すると思いますか?」と聞くと84.9%が「そう思う」と答え、年齢を意識する女性たちにとって、胸もとへの関心は高いことがわかりました。
■バストに対する具体的なお悩みはバストが垂れてきたこと
具体的なバストの悩みを聞いたところ、約6割の人が「バストが下がったり、デコルテがそげている」と回答しました。次に「バストにハリがない」(39.3%)、「バストが脇に流れている」(26.5%)という回答が続きます。
こういった悩みへの対処方法を聞いたところ、最も多かったのは「ブラジャーでカバーする」(43.5%)、その他には、「服で隠す」(13.9%)、「マッサージをする」(6.7%)、「美容液をつける」(2.5%)といった方法が挙がりました
手間のかかる方法を取り入れている人もいますが、着けるだけで手軽にバストアップできるブラジャーのニーズは高いようです。着けるだけで下がったバストを持ち上げ、胸もとの若々しさを演出できるブラジャーは、30代~40代の“速攻美人”を目指す女性にとって嬉しいアイテムであると言えるでしょう。
■目指せ胸元マイナス5歳!バストアップのための簡単トレーニング
胸元の衰えは気になるけど、できれば楽して綺麗でいたい…。そんな女性のために自分で簡単にできるバストアップのためのトレーニングを2つご紹介します。
(1)肩甲骨を動かして、バストアップ!
肩と二の腕を下げながら、肩甲骨を下方向に動かし、そのまま5秒キープ。この動作を10~20回程度繰り返すと肩甲骨周りの筋肉に刺激を与えます。肩甲骨周りには褐色脂肪細胞という体内に蓄積された余分な脂肪を熱に変え、体外に排出させる役割を持つ細胞があり、ダイエット効果も期待できます。人間身体は前かがみになりやすいので、綺麗な姿勢をキープするためにも肩甲骨を刺激するのはお勧めです。
(2)広背筋を伸ばしつつ大胸筋を鍛えてバストアップ!
胸の前で手のひらを上にして真っすぐ伸ばし、手首と両肘をぴったりとつけ、力を入れます。そのままひじと腕が直角になるまで上にあげて10秒キープ。さらに肘が離れない程度に腕を上に上げてさらに10秒キープ。これを5~10回程度繰り返します。
これも大胸筋を鍛えることで前かがみになりやすい姿勢を改善する効果があります。腕に力を入れることになるので、二の腕の引き締め、肩甲骨も刺激されるので脂肪燃焼にも効果が期待できます。
身体の裏側もしっかりトレーニングして上げることがバストアップには欠かせません。今回ご紹介したのは思いついた時に簡単にできるトレーニングばかり。日々の生活の中のちょっとした時間を有効に使って、正しい姿勢、綺麗な胸元を手に入れましょう。
【参考】
※美容の効率化に関する調査 – 株式会社ワコール