朝食抜くのはやっぱりNG?朝食と「プチ不調」の関係
寒くて布団から出るのが億劫になる朝、寒さをしのぐためぬくぬくと布団の中で過ごすあまり、時間が無くなって朝食を食べない人も多いと聞く。“朝食を食べた方がいいかどうか”については様々な意見が飛び交っているか、実際はどうなのだろうか。
そこで、今回は健康情報サイト『ルナルナ』を運営しているエムティーアイが2,310名を対象に行った「朝の過ごし方と“プチ不調”の関係について」の調査結果についてご紹介する。
■朝食はカラダを目覚めさせるスイッチ!
まずはじめに、「朝食を食べますか?」と聞いてみたところ、「食べる」と回答した人が66.8%と最も多く、次いで「時々食べる」が17.7%で、多くの人が朝食を食べる習慣があるようだ。しかし「ほとんど食べない」10.5%、「食べない」4.9%の回答を合わせると、約15%の人は、朝食をとらない習慣であるいう事実も判明した。
朝の時間に飲む・食べるという行為は、口や胃腸などの消化器官の働きを促し内臓を覚醒させ、寝ている間の休息モードから活動モードにカラダのスイッチを切り替えるという重要な役割を担っているため、この切り替えが上手に行われないと、体がだるいなどの倦怠感を引き起こし、なんとなく不調を感じてしまうようだ。
また、朝起きた時に頭がぼーっとして、午前中は勉強や仕事に身が入らない症状もあるが、それは、脳のエネルギー源であるブドウ糖が寝ている間に消費され、足りなくなってきているからと考えられる。朝食をとることは、ブドウ糖を補充する上でもとても大切だ。
■半数以上の女性が慢性的な「プチ不調」が悩み!
次に、前述の質問の回答別に、慢性的な“プチ不調”を抱えているかどうかを聞いてみた。プチ不調を抱えている割合は、「時々食べる」と回答した人が71.4%と最も多く、次いで「ほとんど食べない」(66.1%)、「食べない」(65.9%)、「食べる」(57.7%)だった。
朝食をしっかりとっている人は食べていない人に比べ、プチ不調の割合が低い結果となったが、「時々食べる」と答えた人が最もプチ不調を抱えていることが判明した。もしかすると食べたり、食べなかったりという不規則な生活習慣が、自律神経の乱れを引き起こしているのかもしれない。また、全体を通して5割以上の女性が“プチ不調”に悩んでいることも判明した。
そもそも自律神経が乱れると、なぜ“プチ不調”が起きるのだろうか。自律神経とは、自分の意志とは関係なく、カラダを正常な状態で維持するために働く神経系のシステム。興奮や覚醒、闘争をつかさどる“交感神経”と、睡眠や休息などリラックスをつかさどる“副交感神経”があり、この2つがバランスよく働くことで、人間のカラダは成り立っている。
不規則な生活や睡眠不足などが原因でこのバランスが悪くなると、体に備わったメンテナンス機能がうまく働かなくなり、大きな理由はなくても、慢性的な疲労感や頭痛などの体調不良、つまり“プチ不調”を引き起しがちだ。
朝食は、カラダを目覚めさせるだけではなく、噛むことで脳が活性化され、食べ物を胃に送ることで腸が動き出し便通を促進するという、女性にはうれしい便秘予防の効果もある。きちんと朝食をとって、毎日を快適にスタートさせよう。
【参考】
※朝の過ごし方と“プチ不調”の関係について – エムティーアイ