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出来る新社会人になりたい人必見!?お金管理に重要な3つのポイント

 

春は新生活を始める人が多い。初めてのお給料を何に使おうかと思いを馳せる反面、新生活に向けて自分のお金をどう管理すれば良いのか、不安に感じている人もいるかもしれない。新社会人はお金の管理についてはどのように考えているのだろうか。

そこで今回は、新社会人を対象に銀行に関する実態調査委員会が行った銀行選びについての調査結果を元に、実態を紹介する。

新社会人が新しく銀行口座を作る理由、1位は

「なぜ、新社会人になると同時に新規で口座を開設しようと思いましたか」と聞いてみたところ、「給料の受け取り先として新規の口座が欲しかったから」と答えた人が66.8%と、ダントツ1位だった。次いで、「新社会人になり、新たな気持ちで口座も新たに開設したかったから」(28.7%)、「会社からの指定で口座開設をしなければならなかったから」(21.9%)という回答が続いた。

新社会人になったことをきっかけに、環境が変わったことを自覚するために口座開設を検討する人も約3割と

新社会人が考える銀行選びのポイント、ベスト3

今回の調査で、様々なアンケートを取った結果、「銀行を選ぶ際に窓口の営業時間が短いと思ったことはありませんか」という質問に対して、「まったくない」と答えた人が8.4%しかおらず、9割以上の新社会人が銀行に対して「営業時間が短い」と感じていることが判明。この他にも、「銀行の窓口に並ぶ際、待ち時間が長いと思ったことはありませんか」という問いに対しては88.1%の人は「長いな」と感じた経験があり、「お金を下ろしたい時に、ATMがなかなか見つからず困ったことはありませんか」に対しては、84.8%の人が何度かは困ったことがあると回答した。

新社会人が押さえるべきお金管理の3つのポイント

社会人になると給料の受け取りや公共料金などの支払いなど、お金の管理をするために、銀行にお世話になる機会も増える。お金の管理をする上で押さえた方が良いポイントを3つ紹介しよう。

1)銀行選びは、営業時間をチェック

新社会人にとって、銀行選びは時間の融通がきくかがポイントだ。窓口が15時で閉まってしまう銀行は多く、昼休みに用事を済まそうと銀行に足を運んでも、窓口が混んでいて時間が間に合わない、ということも。会社勤めが始まると時間的に銀行窓口の利用は難しくなる。都市銀行のりそな銀行は17時まで窓口の営業しており、利用する時間帯が長いことは空き時間を有効活用できる点で便利だ。

さらに、ATM数も多ければ探す時間も短縮できる。ATM数が多いのは、コンビニなどでも設置されているセブン銀行などが挙げられる。また、郵便局のゆうちょ銀行もATM数が多い。前述のりそな銀行もサークルKサンクスと連携していて5000箇所以上のATMが利用できるようだ。

2)時間外手数料を確認する

また、銀行の時間外手数料は1回が少額だったとしても「ちりも積もれば」で、無視できないポイント。最近では、給料振込口座に指定していれば手数料がかからないなど一定の条件をクリアしていれば手数料無料になるサービスを展開している銀行も増えているので、しっかりチェックしよう。

3)決まった金額を先取り貯金する

必要な時に必要な額を引き出して生活していると、気づいたら貯金ゼロなんてことも。社会人になったなら、将来のために少しずつでも貯金はしておきたい。そのために、「まず、お給料が入ったら毎月円は貯金する」と決めてしまおう。貯金金額を抜いた金額で毎月の生計を考えれば、意外と簡単に貯金ができる。

銀行ごとに様々なサービスを展開していて、口座開設には悩んでしまうかもしれないが、社会人になったらお金の管理はしっかり考えて欲しい。自分にとって便利な銀行を見つけて、 上手に運用していこう。

【参考】

銀行選びについて銀行に関する実態調査委員会

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