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お肌が乾燥していてもメイクしたい!アトピー性皮膚炎の人のメイクのポイント

 

「お肌トラブルがある時にメイクをしても大丈夫ですか?」と悩んでいる人もいるかもしれませんが、最近ではお肌に優しい化粧品も多く、症状がひどくなければメイクをしても大丈夫です。

でも、お肌がデリケートな状態であることは忘れてはいけません。今回は、化粧品選びとメイクのポイントについてご紹介します。

そもそもアトピー肌でもメイクって大丈夫なの?

アトピー肌はお肌のバリア機能が低下している状態のこと。ですので、刺激が強い化粧品をゴシゴシつけてしまうのはもちろんNGです。しかし、最近はお肌の優しい成分でできていて、正しい使い方をすれば気にある部分を隠すことができるようになるというメリットがあります。メイクをすれば根本的に治るということはありませんが、人目が気にならなくなるなど、ストレスを軽減することができ、精神的に楽になるということは良いと思います。

メイクは丁寧に、ゆっくりと

普通肌の方でも同じなのですが、メイクはゆっくり時間をかけて丁寧に仕上げるとメイク崩れしにくくなりお肌への負担も軽くなります。お化粧直しの回数が多い=お肌に触れる回数が多い、お化粧を重ね=化粧が厚くなり、お肌への負担が増えるということになるからです。

丁寧に仕上げたメイクなら、できるだけ崩したくないのでお顔につい触れてしまうというクセを回避することにもつながるかもしれません。

崩れない、綺麗なメイクのためには「ベース作り」が重要

一番重要なのはベース作りです。スキンケアの次に使う化粧下地はお肌の状態によって使うか使わないかを決めましょう。化粧下地にはメイクの持ちをよくするための成分がいろいろ入っているため、トラブルが多い時は使わない方が無難です。

トラブルが気になる時はスキンケアの最後に、天然成分100%のオイルを塗っておいてください。オイルと聞くとベタつくというイメージがあると思いますが、純度が高いオイルはしばらく経つとお肌にすーっと馴染んでいきます。オイルがお肌にしっかり浸透するのを待てば、その後にファンデーションを塗って大丈夫です。

ファンデーションには「パウダー」「リキッド」「クリーム」などいくつかのタイプがありますが、ファンデーションの選び方については、また改めてご紹介しますね。

アトピーで悩んでいてもメイクを楽しむことはできます。女性なら誰しも綺麗におしゃれしたいですよね。お肌がデリケートな時期は躊躇してしまうこともあると思いますが、ポイントを押させてメイクを楽しんでくださいね。

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