すぐに言葉がでてこない…あなたが感じる老化のサインは?
肉体も精神もいつまでも若々しくいたいと思っていても、誰にでも訪れるのが“老化”。年齢に関わらず生活の中で老化を感じる瞬間があると思うが、どんな時に「年を取ったな…」と思うのだろうか。
VenusTap編集部では「老化を感じる瞬間」についてアンケート(協力:クリエイティブジャパン)を実施。どんな時に老化を感じるのか、その実態について紹介する。
■あなたが「年取ったな…」と老化を感じる瞬間は?
アンケートは、男女500名を対象に行われた。その結果から、老化を感じるサインは様々であることが判明した。
主な回答を見てみると、
「床や畳の上に10分以上座ったあと立つと、膝がすぐにはまっすぐにならない」
「フローリングのカーペットの座っていて立とうとした時に、以前よりスムースに立ち上がれず足腰が多少弱くなったことを感じました」
など、思ったように身体が動かなくなっていることで、廊下を感じる人が見受けられました。また、
「揚げ物があまり食べられなくなってきた」
「お肉を食べると消化不良を起こしやすくなった」
「お酒があまり飲めなくなった。次の日にお酒が残る」
など、消化不良に関する項目が多く挙げられ、身体の内側の衰えを感じた時に「年を取ったな…」と感じる人が多いようだ。
■加齢による記憶力低下でショックを受ける人、多数
上記について多かったのは、
「すぐに言葉がでてこない」
「テレビを見ていて、有名な芸能人の名前が出てこない」
「思い出そうと思っても思い出せない、思い出そうという気力すらわかない」
など、記憶力に関することだった。さらに、
「服装に意識がなくなり、これでいいやと思うようになりました。また美容院も毎月一回行っていたが行く回数も減りました」
など、自分に対しての関心が薄れることで老化を感じる人もいるようだ。
■いつまでも若々しくいたいけど、実際のところエイジングケアはしていない
次いで、「アンチエイジングのためにしていることはありますか」を聞いてみたところ、
「サプリを飲んでいます」
と回答する人が多く、セサミン・プラセンタ・ブルーベリー・酵素・グルコサミン・DHA・コラーゲンなどが人気のようだ。また、
「アンチエイジングの化粧品を使っている」
「シートパックを毎日している」
と美肌作りにも余念がないようだ。
しかし、全体でみると「特に何もしていない」という回答が半数以上だった。
「やってもそう大差なさそうなので、していない」
というややネガティブな理由から何もしていない人もいれば
「自然に任せる」
「年相応においていくことが望ましい」
という理由から何もしないという二派に分かれた。
今回の調査では、老化のサインは気になりつつも、実際はエイジングケアには消極的であることが判明した。しかし、日々の積み重ねで身体の内側も外側も変化があるはずだ。過剰なケアをする必要はないが、年相応に健康的な生活を送るために、毎日の食事や生活習慣、運動を見直してみてはいかがだろうか。
【参考】
ボイスノートインタネットリサーチ – クリエイティブジャパン