11月5日は「いいりんごの日」。美肌に近づくりんごの食べ方を公開
11月5日が「いいりんごの日」だということをご存知の方はどれくらいいるだろうか。りんご生産量日本一の青森県が2001年に制定した記念日で「いい(11)りんご(5)」の語呂合わせから11月5日に制定された。品種にもよるが、概ね秋から冬にかけての時期が旬と言われ、これからまさに美味しい時期を迎えるりんご。今回は、ライフスタイル総研が行った「りんご」に関する調査データを紹介する。
■世代を超えて愛されるフルーツ“りんご”
はじめに「あなたはりんごが好きですか?」という質問をしたところ、91%が「好き」と回答。また、年代別にみても、10~50 代すべてにおいて9 割前後が「好き」と答えており、りんごは世代を超えて愛されているフルーツであると言えそうだ。続いて、「りんごを食べる頻度」を聞くと、「週に1~2 日くらい」という回答が21%で最も多い結果に。日常的に食事に取りいれている人が多い様子がうかがえる。
なお、「りんごを食べるタイミング」としては、「おやつ」(51%)と「朝食」(44%)という回答が多い結果に。特に「朝食」については、「積極的に取りいれたいもの」を複数回答で聞いた質問でも、「ヨーグルト」(68%)、「バナナ」(52%)に次いで、「りんご」(48%)が3 位にランクインした。
さらに、「りんごの食べ方」について自由回答で聞いてみると、「そのまま丸かじり」「プレーンヨーグルトに一口サイズに切ったりんごを入れて食べる」などのほか、「白ワインとはちみつで煮てコンポートに」「ホットケーキミックスを使って、炊飯器でアップルケーキを作る」など、さまざまな回答が。フレッシュなまま食べたり、ヨーグルトにしたりという定番の食べ方はもちろんのこと、加熱やアレンジをしてスイーツとして楽しむ人も多いようだ。
■りんごは美肌やダイエットなど“キレイ”をサポートするイメージ
また、女性たちに「りんご」に対するイメージを聞いてみたところ、下記のような結果に。
・「ヘルシー(健康的)」…90%
・「整腸によい」…85%
・「美肌によい」…81%
・「ダイエットによい」…79%
・「デトックスによい」…65%
・「アンチエイジングによい」…62%
美肌やダイエットなどにおいてポジティブな回答があがっており、りんごは、女性たちの中で「キレイをサポートしてくれるフルーツ」というイメージが強いことが分かった。また、「美容のために、りんごを積極的に食べたいと思いますか?」という質問では、79%と約8 割の女性が「そう思う」と回答した。
■食べるお勧めのタイミングは朝!
今回の調査結果を受け、管理栄養士の浅尾貴子氏は「最近はモデルさんやタレントさんなどの間でも、朝フルーツを実践している健康美人が増えているように思います。私のおすすめもやはり朝のタイミング。フルーツの糖質が気になる場合も朝食かランチの時間なら、その日のうちに使い切ってしまえるので安心です。また、朝決まった時間に朝食やフルーツをとることで体内時計のリズムを刻み、気になる便秘を予防することもできます。中でもりんごは、朝の定番であるヨーグルトなどの乳製品との相性もよく、リンゴ酸やクエン酸が一日の元気を応援してくれるので、朝にぴったりのフルーツ。食欲がないときでも食べやすいですよね。最近はコンビニや主要駅の自動販売機などでも手軽に購入できるようになり、さらに身近な存在に。「朝りんご」の習慣が広がっているようにも感じます。」とコメントしている。
りんごには抗酸化成分の“りんごポリフェノール”、食物繊維の“りんごペクチン”など、女性の美容をサポートしてくれる成分が含まれており、しかも、手軽に手に入るフルーツの代表格。これから美味しい旬を迎えるりんごを積極的に食べて、美容と健康に磨きをかけてみてはいかがだろうか。
【参考】
※「りんご」に関する調査 – ライフスタイル総研