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モノを減らすと、集中力が高まる!

 

2009年にやましたひでこさんが「断捨離」という言葉を発表、そして、2010年片づけコンサルタントの近藤麻理恵(通称:こんまり)さん登場により、お家の片づけをすることに熱心な人が増えましたね。ここ最近では必要最低限のアイテムだけを持つ「ミニマリスト」生活を目指す人も増加中です。

以前こちらのコラムでも紹介しましたが、「断捨離」とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。こんまりさんは「そのアイテムを持っていてときめくかどうかが捨てる基準」とおっしゃっていて、お片づけとメンタル(気持ち)というのは深い関係があることが伺えます。

 

私は、仕事が忙しくなるとお部屋が荒れてしまって家族にいつも迷惑をかけてしまう、どちらかと言えば片づけられない人。本を読むのも好きで、引っ越しの時に空っぽだった本棚が一年経った今となっては、アマゾンから届く本を収めるスペースがなく、困っている感じ。「これじゃ、ダメだ・・・」と感じつつ、ついついアマゾンでまた新しい本を買ってしまう、若干悪循環に入り込んでしまっております。苦笑

でも、新しい本との出会いは、毎回楽しいもので、ここ最近のマイヒット作はメンタリストDaigoさんが出版した『自分を操る超集中力』。毎日なぜか慌ただしいので「集中力をアップさせれば、仕事もきっと上手にきりもりできるはす!」と思い購入。Daigoさんは、テレビ出演や講演活動でお忙しい合間に、一日に20冊もの読書をし、週4本ニコニコ動画を配信するなど、ご自身の集中力を向上させることで自分の時間を操っているそうです。

この『自分を操る超集中力』の中にも、お片づけに関することが書かれていました。Daigoさんは「目的ごとに部屋を分けている」というのです。書斎には読みたい本と、メモ帳とペンだけを持ちこみ、それ以外のモノは一切なし。他に余計なモノがあるとそれが集中力をそぐ原因になるとおっしゃっています。つまり、今やりたいと思っていることに無関係なものが部屋にあるだけで、効率が悪くなるというのです。モノの存在が、メンタルに与える影響力は仕事の効率にまで影響があるということです。

また、何かを決断する時に悩んでしまうと、その悩む時間が集中力低下を招くということで、Daigoさんは何事も即断即決を心がけているそうです。

 

今年のお盆休み。帰省した時に、妹がミニマリスト生活に関する本を持っていて、これは「お部屋を掃除しましょうね」というお告げかな?() 今週末ははり切ってお部屋の掃除をしたいと思います。

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