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目の下のたるみ・しわ・くま解消テク3選

 

年齢とともに気になる美容の悩みの代表と言えば「目の下のたるみ・しわ・くま」。日本能率協会総合研究所が2013年に行った調査によると、男女ともに50代になると目元の衰えを感じる人が増えて来るという回答が多く挙げられ、目元ケアは将来の悩み解消のためにも先手を打っておきたいところ。

そこで、今回はメイクアップアーティスト・スキンケアリストとして活躍中のSHIHOさんに、目元トラブルの原因とその解消テクニックについてお話を伺いました。

年齢の出る目の下の3大トラブルたるみ・しわ・くまの原因とは?

「たるみ・しわ・くまの原因はズバリ筋肉の衰えです。お肌の唯一の栄養であるが全身を巡るのは、筋肉のポンプ力のおかげ。よって筋肉が衰えると、栄養不足の細胞は肌を修復出来ず、お肌に様々なビジュアル的問題を起こします。目の周りの問題を解決するには、眼輪筋という筋肉の状態が重要。この筋肉が衰えて血流が悪くなり、細胞の老廃物を取り込んだドロドロの血液が目の下に滞ると、くま、更に溜まったその重みでたるみやしわが出ます。私は、眼輪筋を直接刺激して活性化させ、滞った血液をその場から押し流すマッサージ『グーマッサージ』を提唱しています。」(SHIHOさん)

プロが伝授!おうちでできる簡単「目の下のたるみ」解消テク

「たるみを解消するには、まず上記の目元グーマッサージでうっ血した血を押し流してから、たるんだ筋肉を引き締める運動をします。おでこに手を当て、息を吸いながら目をギュッとつぶり、息を吐きながらパッと勢い良くまぶたを開きます。この時、眉毛の筋肉を使わない様におでこを手で抑え、まぶたの筋肉だけで目を開けるのがポイント。リズミカルに10回程度を目安に、目元が気になったら何回でも即筋トレ!」(SHIHOさん)

プロが伝授!おうちでできる簡単「目の下のしわ」解消テク

「しわの原因は、筋肉の衰えの他に、肌内部の水分不足があります。いくら肌表面を保湿しても角質層までしか浸透せず、しわが出来るのは更にその奥。つまり、肌内部で水分を含んだプリプリの細胞を自力で作れなければしわは取れないのです。そこで毎日の水分摂取量を見直しましょう。1時間に200ml(コップ1杯程度)を目安にこまめに水分補給。筋肉を活性化させるグーマッサージ筋トレの前後に水分補給をしっかりすると、血が綺麗になり体内水分保持率がグッとアップ。利尿作用が高いカフェイン・カテキン・アルコールは、水分補給としてはNGなので要注意です。」(SHIHOさん)

プロが伝授!おうちでできる簡単「目の下のくま」解消テク

「くまを解消するには、まず、人差し指を曲げて作った第二関節を、目尻の上斜め45の位置から骨のふちに当てて、頭蓋骨の目の穴の底に溜まったうっ血した血をすくって押し流す様に、目の周りを「目尻穴の底目頭眉の下目尻」へとグーの関節をグルっと一周させ、こめかみへとスライド。この時、眼球を触らないように、あくまで骨の内側の筋肉を意識します。毎日のスキンケア時に、イタ気持ちいい圧で2~3回行いましょう。」(SHIHOさん)

取材協力:SHIHO・・・・プロメイクアップアーティスト&日本人初プロスキンケアリスト。

 

過去2千人以上の女優・モデル・ミュージシャンなどを手がける現役プロメイクアップアーティスト。自身が考案した「あっという間に美肌になる!グーマッサージは多くのメディアで取り上げられ、世に顔筋ブームを巻き起こした筋トレビューティーの第一人者。

現在は、日本初の顔筋に特化したストレッチメンテナンスサロン「代官山BIJIN」を原宿にオープン。顔筋をストレッチさせる事によって顔筋から繋がる全身の筋肉を活性化。わずか数分で透明感のある引き締まった顔になりそれが継続するという、忙しい現代人のための次世代美肌サロンで、2月から美肌にこだわったプロ技知識満載の「スキンケアリスト検定」が始まる。

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