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20代の常識!20代に取るべきサプリ5選

 

年齢を重ねるごとに、体の内側から綺麗でいたいと思うもの。そのためにはバランスの良い食事が必要ですが、食事だけでは栄養が偏ってしまう可能性も。それを補助するためにサプリメントを飲んで見たいけど、店頭にはたくさんの種類があって、一体何を飲めば良いのかと困ってしまうこともあるかと思います。

そこで今回は、サプリメントアドバイザーの継田理恵さんに取るべきサプリメントやお勧めサプリメントについて話を伺いました。

美しい30代になるために20代で必要な栄養素

20代のうちからぜひ摂って欲しい栄養素はビタミン・ミネラル・コエンザイムQ10αリポ酸です。

20代から肌が変わったと感じる人は少なくありません。その理由は、社会人になって生活習慣が変わることが1つ考えられます。とくに外食が増えたり、実家を離れて簡素な食事になったりと、栄養バランスがとれなくなりがち。

中でもビタミン・ミネラル不足の人は多いです。ビタミンは体の代謝に関わり、ミネラルは筋肉や神経などを正常に保つはたらきがあります。ビタミンもミネラルも、そのほとんどが体内で作られないので、食べ物から補う必要があります。

また相互に作用するので、各ビタミン・ミネラルまんべんなく摂ることが重要。便秘や下痢、肌荒れ、体力の低下、イライラや不安など、体の不調・衰えを感じている人は、十分にビタミン・ミネラルを摂れていないかもしれません。食べ物から十分に摂るのはなかなか難しいので、サプリメントを補助的に飲むとよいでしょう。

また、20代までは体内で十分作られていたコエンザイムQ10αリポ酸などの、生産量が少なくなるという現象も起こります。コエンザイムQ10αリポ酸は抗酸化力が高く、老化やがんの原因といわれる活性酸素から体の細胞を守るはたらきが。体内で作られる量が減る20代からは、食事やサプリメントからしっかり摂るのがおすすめです」(継田さん)

美肌サプリを選ぶポイント

「健康食品ブームにより、非常にたくさんのサプリメントが市場に出回っていますが、中には粗悪なもの。「●●サプリ」と謳っていながらもその配合量は少なく、かさ増しの原料が多く入っているサプリがあるので気をつけてください。

見分け方は、ラベルにある「原材料名」に書かれている原料の順番が1つのカギ。量が多いものから書かれているので、摂りたい成分が後の方に書かれている場合は注意が必要です。また、摂りたい成分の配合量が書かれていると安心です。

複数のサプリを摂る場合は、着色料や保存料・香料・甘味料、サプリの形状を保つために配合される成分など、体に不要なものも複数摂ることになります。できるだけ摂りたい成分が1つにまとまったものを選び、飲むサプリの種類を減らすのがベターです」(継田さん)

20代に必須!おすすめサプリ5

最後に、継田さんお勧めのサプリメントを5つご紹介いただきました。

1美チョコラ (エーザイ) 90粒・4,115円(税込)

ビタミンC、ナイアシン、コエンザイムQ10、コラーゲンが同時に摂れるので手軽でよいです。中でもコエンザイムQ10は、バイオの力で乳化した高吸収型なので、従来品よりも吸収率がよいのが魅力。ストレスでもすぐ消費されるビタミンC、肌の健康を保つナイアシン、吸収力の高いコラーゲンを、13回を目安にこまめに摂れるのも魅力。

2 per day (ライフエクステンション) 120粒・$20

ビタミン・ミネラルをまんべんなく摂れるサプリ。極力不要な原料は使わずに作られているので、ちょっぴりにおいが気になります。その分、体に必要のない香料や見栄えをよくするための着色料、甘味料は含まれていないのがうれしいところ。

ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル(大塚製薬)  100粒・1,814円(税込)/200粒・3,078円(税込)

こちらも、ビタミン・ミネラルをバランスよく摂れるサプリ。身近なドラッグストアですぐ手に入るので、継続しやすいです。着色料・保存料は不使用。

ヴァイタシナジーforエナジー(シナジーカンパニー) 240粒・18,306円(税抜き)

 植物由来のマルチビタミン・ミネラルに、20種類以上のハーブも入ったサプリ。抗酸化力や健康成分の含有量で話題のスーパーフードも含まれています。

コエンザイムQ10 α-リポ酸 L-カルニチン(小林製薬)  60粒・2,592円(税抜き)

コエンザイムQ10 αリポ酸に加え、脂肪燃焼に関わるLカルニチンを配合したサプリ。Lカルニチンも20歳以降に体内で作られる量が減っていく成分。まとめて摂れるのが魅力です。

サプリメントは種類が多くて、何を飲めば良いか分からないとこれまで悩んでいた人は、ぜひ今回の継田さんからのアドバイスを元にサプリメントを上手に取り入れてみてください。素敵な30代を迎えるために、毎日コツコツ頑張りましょう!

(高橋果内子)

 

取材協力:継田理恵 

理想の家庭とやりたいこと実現のため、勤めていた家庭品・化粧品メーカーを退職し、フリーの美容ライターに。サプリメントアドバイザー資格を保有し、マクロビ、リンパケアも学ぶ。『ずぼら美容』と、自分を慈しむナチュラルな美容法『自己愛美容』を提唱している。

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