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3位口臭よりツライのは歯の●●!「働き女子のお口の悩み」1位は…

 

64日から10日まで「歯と口の健康習慣」を迎えます。虫歯や歯周病予防だけではなく、最近では歯のホワイトニングや口臭ケアなどオーラルケアに気を配る女性も増えてきました。

そこで今回は、ナガセ ビューティケァが行った「働く女性の口内環境に関する意識調査」で分かった口臭に関してのお悩み事情と、唾液の働きについてについてご紹介します。

口臭に悩む人は約4割。でもそれ以上に悩むのは歯の黄ばみ

「現在、口内環境について悩んでいることがあれば教えてください」と質問したところ、なんと84.6%の人が「悩んでいることがある」と回答し、8割強の働く女性が口内環境に悩みを抱えていることが分かりました。

具体的な悩みとしては「歯の黄ばみ・くすみ・汚れ」が41.8%でお悩み1位でした。次いで「歯垢・歯石」(41.6%)、「口臭」(36.3%)という回答が続きました。

口臭に悩む女性たちは「ガムを噛む」(25.1%)、「気になる症状にあわせた歯磨き粉を使う」(19.1%)、「タブレットを食べる」(18.0%)など様々な方法でケアを行っていることも分かりました。

口内環境に良くないと思いつつ、ついついやってしまうこと1位は

口内環境に良くないと思いつつ、ついついやってしまうことを自由に応えてもらったところ、「夜、歯みがきをせずに寝てしまう」が最多。次いで「甘いものを食べる」、「昼の歯みがきをしない」が続きました。

また、「自分の歯みがき習慣や歯のみがき方が間違っていると気付いたことはありますか」と質問したところ、「強くみがきすぎていた」と答えた人が最も多く、次いで「歯ブラシの動かし方、使い方が間違っていた」、「歯間ブラシ、フロスなどを使っていなかった」が続きました。

オーラルケアに興味はあるもののついつい楽な道を選んでしまうのが現実のようです。

口内環境にとても大切な唾液の働きとは

唾液は口内環境を整えるためにたくさんの働きを持っています。ここではその代表的なものをご紹介します。

1)抗菌作用

唾液に含まれる抗菌物質によって、口の中で細菌が増殖するのを抑える働きがあります。

2)自浄作用

口内の汚れを唾液によって洗い流し、綺麗にする働きがあります。

3)保護作用

舌や口の粘膜を乾燥から保護する作用。唾液の分泌量が低下し口の中が乾燥するドライマウスという病気がありますが、ドライマウスになるとこの働きが鈍くなります。

この他にも溶け出した歯を修復する再石灰化作用、食べ物が喉を通りやすくする潤滑作用など、唾液は口の中で様々な働きをしています。

唾液の量は口臭にも深く関係していて、今回ご紹介した3つの働きは口臭を抑える効果に関係しています。唾液の分泌量はストレスや疲れ、加齢などによって減少することがあります。乾きやネバつきを感じた時は食事の際、噛む回数を増やすようにしたり、梅干しなどの酸っぱいものを食べたりして唾液の量をふやすようにしましょう。

【参考】

働く女性の口内環境に関する意識調査ナガセ ビューティケァ

https://nbc.jp/beauty/report/pdf/kounai.pdf

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