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毎月30日は「味噌の日」!一日1杯は飲みたいみそ汁の秘密

 

皆さん、毎月30日は「みその日」って知っていますか? 三十日(みそか)、三十路(みそじ)など、数字の三十をみそと読むことから全国味噌工業協同組合連合会が19829月に制定した記念日です。

古くから味噌は体に良いとされていますが、一体どんな健康効果があるのでしょうか。そこで、今回は、全国味噌工業協同組合連合会が運営する「みそ健康づくり委員会」が発信している情報を元に、改めてみそにまつわるお話をご紹介したいと思います。

みそに関することわざ

昔から「みそは医者いらず」という言い伝えがありますが、味噌に関することわざはたくさんあります。

1)みそ汁は朝の毒消し

みその栄養が優れていることから、朝食のときにみそ汁を飲むと健康が維持できるという意味。

2)みそ豆は七里帰っても食え

温かく煮えているみそ豆は、それを食べるなら遠い道もいとわずに戻ってくるほど美味しい物であるという意味。

3)みそ汁一杯三里の力

朝食で一杯のみそ汁を飲むと三里(約12km)を歩く力が湧くほどの栄養があるという意味。

他にも「みそ汁は医者殺し」「医者に金を払うよりも、味噌屋に払え」「みそ汁は不老長寿の薬」など、味噌と健康が密接に関係していることがことわざからも伺えます。

味噌が消化吸収されやすいわけ

大豆は畑のお肉と言われるほど人にとって有用なたんぱく質と脂肪を豊富に含んでいる食材ですが、その反面、普通の加熱調理では消化吸収が悪いという難点もあります。しかし、味噌として加工(発酵)すると大豆たんぱく質が酵素によって加水分解され、約60%をお水に溶け、約30%がアミノ酸になります。炭水化物はブドウ糖になって消化吸収されやすくなる。つまり、大豆そのものを食べるよりも味噌として食べる方が消化吸収しやすいのです。

毎日みそ汁を飲んでいると乳がんになりにくい?

みそ汁と乳がんの関係については様々な研究がなされているようですが、2003年に厚生労働省研究班から「みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されました。

研究班では4県14市町村に居住する4059歳の女性21,852人を対象に、みそ汁や豆腐、納豆などの大豆製品の摂取量と乳がんの発生率の関係を10年間にわたって追跡し、疫学的に調査を行いました。

その結果、「みそ汁11杯以下」の人を1とすると、「12杯」の人の発生率は0.74、「13杯以上」の人の発生率は0.6の数値であることが分かったそうです。ということは、乳がんの発生率は「みそ汁1日1杯以下」の人よりも、「12杯」の人で26%、「13杯以上」の人では40%も減少していることになります。

「欧米に比べて日本人に心臓病が少なかった理由として、日本にはみそ汁などの大豆食品を食べる食文化が有ったから」という研究結果も出るほど、味噌と健康は密接な関係があります。美容と健康のためにも、忙しい朝でも具材たっぷりのみそ汁を1杯を飲むことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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