お問合せ

驚愕!実は男性よりも女性の方がかくれ水虫が多いことが発覚

 

9月に入り、これからは秋冬ファッションを楽しむ季節。冬に近づくにつれブーツが投入されるようになると思いますが、気になるのはブーツを脱いだ後の足の臭い。冬は夏に比べて蒸れやすい履物を履くので毎年悩みの種です

そこで、今回『銀座リジュビネーションクリニック』の美人医師、江原正恵院長に、足のむれやかゆみについていろいろと教えていただきました。

  

かかとがゴワゴワしていたら水虫予備軍かも

夏はサンダルやミュール等を履いていて、足を覆うような状態ではないのに、かかとのかさつきやごわつき、乾燥を感じる人はいませんか?そんな方はもしかしたら「水虫」かもしれません。

水虫と聞くと、おじさんの病気というイメージを持っている方も多いと思いますが、最近では男性用靴下も綿素材の物が増え、男性用ビジネスシューズは通気性が良くなり、蒸れにくいタイプの物が増えました。逆に、女性はファッション性を重視し、素足で靴を履いたり、長時間ナイロンストッキングを履いていたりと、女性の足もとの方が蒸れやすい環境にあります。

健康志向の女性が気をつけるべき、水虫菌の感染経路

1)ネイルサロン

ネイルはいつも綺麗にしておきたい、とネイルサロンへ通っている方もいると思いますが、ネイリストさんはフットネイルをすることもあります。消毒殺菌には十分配慮していらっしゃると思いますが、フットとハンドの両方の施術をするサロンでは、少し気をつけた方が良いかもしれません。

2)フィットネスクラブ

フィットネスクラブには一日に何十人、何百人という会員さんがスパやサウナを利用します。スタッフの方が一生懸命バスマットを交換してくださっているとは思いますが、一人ひとり交換してくださるわけではありません。素足で乗ると思いますので要注意です。

共有のバスマットを使用した時には24時間以内に手足を洗うことで、菌が定着するのを予防することができます。当クリニックは、女性専用クリニックなのですが水虫のお薬も処方しています。

かゆみやかぶれを軽減する方法とは?

水虫に限らず、皮膚がかぶれたりかゆくなった時はどうすれば良いのでしょうか。

まずは、①お肌を清潔に保つこと。そして、②刺激をしないことが最低限気をつけて欲しいことです。

あと、③汗の量を上手にコントロールすること。かぶれやかゆみがある時は、なるべく汗をかかないように環境を整えてください。「綺麗になるために」と汗をたくさんかくまで半身欲をするのは逆効果。血行が良くなったり、体が温まるとかゆみが増します。

お風呂上がりに、少々ぬるめのシャワーを浴びるとクールダウンできるので、かゆみを抑えるのに効果的です。

また、④しっかり眠ること。睡眠中にお肌を掻きむしってしまう方は睡眠が浅くなっています。かゆみを止めると、ぐっすり眠れるようになり、皮膚トラブルは改善しやすくなります。かゆみと目を服用するのがよいケースもありますので、医師に相談してみてください。

お肌トラブルが出て来た時は、トラブルを改善することを最優先して「完治するまでには時間がかかるものだ」と思って焦らず過ごしてください。

 

江原正恵・・・『銀座リジュビネーションクリニック』院長。患者さんそれぞれの体質や健康状態、生活スタイル、食生活を踏まえたきめ細かい診察のもと、内科学的な診断と治療で、体の内側からも美しさへアプローチする女性専用のクリニックを2013年に開院。モットーは「美しくなるためには、健康でなければならない」。

ページのトップへ戻る