たったこれだけ?「ながら美容」でさらに美肌になる秘訣3つ
仕事にプライベートに、忙しい毎日を過ごしている女性が増えていると思います。でも、どんなに忙しくてもお肌のためには手間をかけてあげたいものです。
そこで今回は、時間短縮しながら美肌になれる“ながら術”をご紹介します。
■スキンケアをしながら深呼吸する
クレンジングや洗顔をする時、口の中に洗顔料が入らないように歯をくいしばるように息を止めている人もいるかもしれませんが、洗顔・スキンケア時こそ呼吸を意識してください。深呼吸をすると血行が良くなり、脳細胞にも酸素が行き渡ると言われています。
目安としては吸う時の2倍の時間をかけて息を吐くこと。また、口呼吸だと呼吸がつい浅くなりがちですので、鼻から吸って口から吐くようにしましょう。
緊張状態になると呼吸が浅くなったり、無意識のうちに呼吸を止めてしまったりしていることがありますので、スキンケアタイムこそリラックスできるように呼吸から変えていきましょう。
■テレビを見ながら耳を上下前後に動かす
疲れて帰宅した後は、テレビの前で横たわりながらボーっと過ごしたい……と思いますが、テレビを見ている時もぜひ美肌のためのちょっとしたエクササイズを取り入れてみてください。
両耳を手でつかみ、上下前後にぐるぐると動かします。耳には多くのツボが集まっていて、少し動かすだけで刺激になり、顔全体の血行が良くなります。20~30秒動かすだけで顔が温かくなるのを感じると思います。
耳は意識して動かすのは難しいパーツなので、テレビを見ている時だけなく、デスクワークの途中などでも気づいた時に“耳ぐるぐる”をやってみることをお勧めします。
■お風呂に入りながら「ウイスキー」と大げさに言ってみる
“ウイスキースマイル”というキーワードを聞いたことがありますか? ウイスキースマイルとは、口を「ウ・イ・ス・キ・ー」と動かすことで自然な笑顔になることからCAさんの研修などで取り入れられている表情筋トレーニングの一種です。
前述の耳同様、表情筋も意識しないと凝り固まって、たるみの原因にもなりますので表情筋も気づいた時にトレーニングすると良いですよ。
小さな努力の積み重ねが美肌の第一歩です。「ながら」であれば、時間短縮にもなるので一石二鳥!思い出した時に今回のテクニックをぜひ取り入れてみてくださいね。